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政治

戦争中のプロパガンダを助長させた違い

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一九四〇年代末、トルーマンはオールド・ジョーを、好んだ人物だが、思い通りのことができない共産党政治局の囚われ人と見ていた。白人の方には下品な演名ではなく名前があった。これは通常の人種主義からくるのかもしれないが、恐らくトルーマンはオールド・ジョー、西洋人を象徴するものが純粋に好きで高く評価しており、彼を政界に送り出したミズーリ州のボストマス・ジョゼフ・ペンダーガストを思い出していたのかもしれない。

こうした違いは、戦争中のプロパガンダを助長させた。日本人に比べれば、彼らとて全く別種の存在であり、少なくとも敵となった。もっとも、それ以前は自国企業の利益が守られている限り、アメリカはアジアで日本が関与していた略奪行為に対してどっちつかずの態度をとっていた。ナチスは凶悪だが、それなりの敬意は払われていた。少なくとも固定観念としては、彼らは秩序正しく、トルーマンがとりわけ嫌っていたカエルフランス込ょりも遥かに魅力的だったし、ましてやイタ公などとは比較するまでもない。

日本のファシズムとそれ以前の体制の主たる犠牲者

朝鮮人も中国人も、日本から賠償金を受け取れなかった。日本のファシズムとそれ以前の体制の主たる犠牲者、中国そして、朝鮮と台湾にあった日本の植民地は、サンフランシスコ講和会議には出席せず、考慮の対象とされることもなかった。当初、日本は賠償金を支払うことになったが、それはアメリカを始めとする植民地帝国に対してのみだ。

実際には、この戦争は日本が一九三〇年代を通じてアジアで展開した侵略戦争であり、米国主導の欧米諸国対日本の戦争になったのは、真珠湾が攻撃されてからでしかなかった。ダレ移国務長官はフィリピン人が感情的な偏見を抱いていると非難し、そのために自分たちが被った責め苦からなぜ救われないのか理解できずにいるとした。アジアの犠牲者に対しては、日本は東南アジアの資源を使い日本の工業製品を輸出する形で、賠償金を支払うことになった。日本はまたアメリカに、占領費用も返済することになった。

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