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開戦以前に大衆が戦争に反対する事態は前例のない出来事だった

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プロパガンダの見地からすれば、史上最強の国家はその行動について正当化することも、真剣に議論することも必要ない。戦争計画にこれほどの批判が出た例は、歴史を調べても容易には見出せないだろう。これらの批判は体制側から上がったが、その声は無視された。政府はそれに対して全く反論しようとせず、それどころかほとんど気づいていないようだった。

開戦以前に、大衆が戦争に反対する事態は前例のない出来事だった。崇高な意図を宣言するだけで充分なはずだ。国連は問題外になりうることを伝えられ、我々が実行しょうとすることを承認するか、結果を耐えるしかないと申し渡される。世界の国々はこう通告されるべきなのだ。批判の雑音(マクジョージ・バンディの剛笑的な表現を借りれば)を認めれば、ましてやそれに反験すれば、権威を失墜することになる。覇権国は武力行使に関しても、その他の行動についても、その根拠を証明する責任は負わない。

権威ある人々から警告を受けるまでもなく

昨今のケースでは、権威ある人々から警告を受けるまでもなく、政府は計画されたイラク戦争と関連の行動が、大量破壊兵器の拡散とアメリカ及び同盟国へのテロの危険を増加させる可能性には、間違いなく気づいていた。超大国的な態度は自滅に繋がると批評家が言うのは正しいが、そうした懸念は一般に指導者たちが重視する事柄ではなかった。政府は明らかに、その他の目的と比べれば、そうした脅威の優先順位は低いと見ていた。世界中で彼らが播き立てる恐怖ですら、充分に許容できるものだ。

大量破壊兵器とテロが拡大することは立案者としても無論歓迎しないが、そうした展開が自分たちの目的に、海外でも国内でも利用できることを彼らは知ってもいた。政府の目的について、べテラン中東特派員でアナリストのユーセフ・イブラヒムが指摘したことは、明らかに事態を単純化しすぎている。彼らは愛されたいのではなく、服従してもらいたいのであり、恐怖によってそれが達成できれば、それで構わないということだ。

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