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雪渓の歩き方-8本爪とか10本爪は必要なのか?

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・雪渓

あくまで夏の雪ですので通常の登山靴でやや蹴り気味(登りは爪先で蹴り、下りは輝からはいる)に歩けばいいのですが、場合によってはアイゼン(クランポンとも言う)を靴の裏に付けていかなくてはならない場合もあります。山小屋で借りることもできるようです。白馬大雪渓などは代表的な例でしょう。北海道・東北の山はもとより、南北アルプスにも雪渓はあります。細かく言うと谷などに残っているものを雪渓、稜線上ですと雪田になります。夏の日本の山ですと残雪ということになるのでしょうか。

夏なので四本爪、六本爪で十分という人と、それではあまりに簡易的で外れやすいので八本爪とか一〇本爪(冬用ですと当然それ以上あります)できちんと固定した方がよい、と言う人がいます。確かに長い雪渓を歩く時には八または一〇本爪で固定した方が多くの人には楽です。勘違いしないでいただきたいのは、八本とか一〇本でなくてはいけないということではなく、一〇本でもそれ以上でもいいのですが、冬山ほどの大げさなものは必要ないということです。

何度も立ち止って締め直していると上部からの落石(雪渓上は多い)に当たる確率も高くなり、危険回避への邪魔になります。どんな本数を使用するにしても靴に合っていなかったり、締め方がしっかりしていないと外れやすくなり、歩いている最中に何度も外れるということにもなりかねません。

クサリ場

・クサリ場

岩場の特に危険なところにはクサリとか杭だとかロープなどが掛けられています。剣岳別山尾根には多くのクサリが掛けられているので、登山者で賑わう夏などはお互い離れながら移動しましょう。特に上から下ってくる場合、急激に下が切れているので恐怖心があおられ、ついついビビッてしまいます。ちょっと足を滑て落ちてしまい、亡くなった例もあります。気を確かに持つことが大事です。剣岳にはハシゴもついています。クサリを触るのは一人の方がいいですね。

-アウトドア

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