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医療

セカンドオピニオン-転院して急激に回復したある患者の例

投稿日:2014年11月17日 更新日:

セカンド・オピニオンを他の医療機関で聞くほうがいいという典型的な例を紹介します。医者であるGさんの九州に住む義理のお母さんは、数年前の三月一二日に急に倒れ、町の病院に運ばれました。CTなどによる検査の結果、クモ膜下出血と診断されました。

この病院では十分な治療ができないので大きい病院に転院しましょう。その病院の医者はクモ膜下出血に間違いありませんといい、県庁所在地の市内でも有名な病院に転院させました。五〇歳代の脳外科部長であった担当医は、クモ膜下出血です。頭の前のほうを開いて手術しますと、Gさんに会うなりいったそうです。一三日に入院し、一五日に診断が出され、Gさんが親戚からあなたは医者なのだから様子を見てきて欲しいと依頼されて一七日にとりあえず九州の病院に行ったときのことです。

ところが、二一日が手術日と決まりました。担当医は脳に水が溜まる正常圧水頭症だといったそうです。一刻を争うはずのクモ膜下出血で、倒れてから一〇日経って手術というのは、のんびりしすぎではないか、とGさんはそのとき思ったといいます。頭に溜まった水は管で腹膜の中に落とすシャント治療をやれば脳圧が下がるというのが常識でした。その後輸血を繰り返し、Gさんが五月に担当医に会いに行ったときには体も起こせず、しゃべれない状態。

シャント治療は考えていない

ところが、その病院はシャント治療は考えていないというのです。不審に思ったGさんは、知り合いをはじめ、多くの脳神経外科医に聞いてみましたが、みんななぜシャント治療をやらないの?と不思議がっていました。

そこで、六月に担当医にシャント治療をやってくださいと電話で頼んだのです。ところが、とりあえず高圧酸素療法で様子を見ていますとの回答でした。もう一度手術をして患者が死亡したらどうしょうと、それが怖くて簡単なシャント治療もできないのではないかという声もありました。担当医は現在の状態では全身麻酔をかけて二一時間の手術はできませんと言いました。

Gさんはこれ以上、この担当医のいいなりになるわけにはいかないと、義母の家族に相談、東京の大学病院に転院させることにしました。転院すると、東京の大学病院の脳神経外科に転院、翌日患者の脳内の髄液を抜いたら急激に回復しました。そして1週間後シャント治療をやったところ、その翌日から頭はスッキリし退院できたようです。こういったことは実際にあるようです。

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