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過激な政策制度を公式に宣言

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チェイニーラムズフェルドパウエル及びその仲間は、過激な政策を公式に宣言していた。必要であれば軍事力にもの言わせて、永久に世界の覇権を握ることを目指す政策を発表したのだ。大国はやりたいことをやり、小国は受け入れなければならないことを受け入れるというトゥキュディデスの格言を賢明に繰り返したものだと考えていいだろう。二〇〇二年九月に帝国の壮大な戦略の全容が明らかになると、当然のことながら警報が発せられた。彼らの立場は、専門家か反体制派の文献の読者にしか知られていない。

中間選挙のキャンペーンが始まった。予防戦争の標的には次のような特徴がなければならない。わざわざ苦労するだけの価値がある重要な相手でなければならない。実質的に無防備でなければならない。その相手を究極の悪呼ばわりし、我々の生存を脅かすさし迫った脅威として描く方法がなければならない。イラクは、これら全ての条件を満たしていた。

アチソンやソーファーの場合

アチソンやソーファーの場合は、政策のガイドラインを説明していたのであり、それも上層部の中でだった。彼らは世界中にそのメッセージを伝えようとし、直ちに行動に移って、自分たちが本気であることを世界に悟らせた。そこが大きな違いである。政策の具体例となるような行動をとって、その政策を国際法の新たな規範として確立しなければならない。壮大な戦略の宣言は、国際問題の中の不吉な一歩として正しく理解された。

だが、世界の大国にとって、公式政策を宣言するだけでは充分ではない。法律というのは融通の利く生きた道具であって、今や行動の指針として新しい規範ができた。こうして帝国の新しい戦略が発表されると、戦争の太鼓が鳴り始め、イラク攻撃に向けて国民を熱狂的に駆り立てていった。ブッシュとブレア及びその仲間が情熱をこめた演説を繰り返すだけで充分だったのだ。二〇〇三年一月に一般教書演説の中で大統領が巧妙に述べたてた非難の言輝は、実にもっともらしく聞こえる。

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