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生物兵器や化学兵器をフセインが使用してしまう可能性

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国際的な軍事情報を扱う主要雑誌と同盟国の情報機関も同じ結論に達しており、アメリカが攻撃すれば反米及び反西洋感情を世界中に広めることになり、イラクを攻撃することはイスラム教徒のテロを減少させるよりも、かえって激化させるという更なる見解があった。FBIもまたイラクとの戦争は新たな国内テロの危険を誘発しうるとの懸念を報告し、国土安全保障省長官も同様の見解を述べた。

フセインが通常兵器によるテロ活動を始めることも、彼が保持するとされる生物または化学兵器を使用する可能性もほとんどないが、アメリカが攻撃すればその確率はかなり高くなるという報告である。ハバナへ向かう道中、間違いなく、ジョージ・テネットCIA長官から上院情報委員会委員長ボブ・グレアムに宛てた手紙を読んでいたのだろう。イラク戦争は燃料危機を引き起こしかねず、新たなテロの脅威を生む、とヨーロッパの安全保障及び警察関係者は各国政難に警告していた。

アメリカに侵略されれば

それは新たな若者を更に激しい反米主義の立場へ追いやるだろう、と。米国内で、大量破壊兵器を使用することかもしれない。アメリカに侵略されればフセインが最強かつ最後の一矢を放つのを手控える理由はなくなるだろう。つまり、既に張り巡らされているネットワークを利用することである。その確率は低いかしれないと、べッツは述べた。専門家の主流は、史上最強の軍隊が無防備な敵を攻撃すれば、復讐または抑止を求める声が高まる、という考えに同意する。

米国民を始め標的になりそうな人々の安全と安全保障に幾らかでも関心がある人なら、初論その確率を無視しうるとして片付けはしないだろう。このように、アメリカの政策は核保有国内における核兵器の垂直方向の拡散を助長し、一国から他国への広まりも促進する。アメリカの冒険主義の標的となりうる相手は、アメリカを寄せつけないようにするには主として大量破壊兵器によって抑止する他ないと知っている(ケネス・ウォルツ)。

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