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聖パトリックの一生は犬と縁が深い

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聖女マルガレーテを描いた絵には、昔からきまって彼女のスカートの端をくわえる犬や、鎖につながれて彼女のかたわらにいる犬が描かれている。また、犬が聖者や賢者の徳の高さを敏感に察知する例も記されている。のちに聖パトリックとなった、パトリック・マカールバーンの一生は、不思議に犬と縁が深い。夢のお告げに従い、一〇〇マイルほど歩いて海岸に出てみると、夢が知らせたとおり彼を故郷へ連れ戻してくれる船がつながれていた。船はゴールからのもので、船長はヨーロッパの市場で高い値段がつく猟犬を運ぶために、アイルランドまでやってきた。

紀元四〇〇年頃、パトリックはアイルランドの盗賊一味に誘拐された。奴隷の身となり、六年間羊飼いとしてこき使われた彼の、唯一の慰めは犬だった。一文なしの逃亡奴隷であるパトリックなど、船に乗せてもらえるはずもなかった。しかし、立ち去ろうとしたとき、彼は急に呼び戻された。一〇〇頭以上ものアイリッシュ・ウルフハウンドが艦に入れられ、甲板にあふれていた。

金も払わずに猟犬たちを盗み出してきた

船長は自分の稼ぎを増やすために、金も払わずに猟犬たちを盗み出してきたようだった。水夫たちは、パトリックが船に上がっていたわずかのあいだ、彼が話しかけると犬がおとなしくなったのに目をとめた。飼い主や慣れ親しんだ場所から無理に連れてこられた巨犬な犬たちは凶暴になり、近くにきた人間に誰かれかまわず唆みつこうとしていた。犬に餌を与え、そのあとを片づけ、そのほかなんでも面倒を見ることーと引き換えに、パトリックは犬陸まで航海できることになった。

は船より貴重であったので、水夫たちは船を見捨てて犬を連れ、徒歩で奥地を目指した。船には食糧がひどく不足しており、犬も人間も食べ物が底をついた状態でゴールの荒れはてた土地に上陸することになった。パトリックがキリスト教徒であるのを知った船長は、彼に向かい、あざ笑うように言った。おまえの神がそれほど偉犬なら、お祈りでもして食べ物を出してもらいたいものだ。パトリックがそのとおりに祈ると、なんと奇填が起こった。野ブタの群れがどこからともなく現れたのだ。おかげでパトリックの評価は一気に高まり、犬が売られたあと、水夫たちは彼に食糧と多少の金子を与え、旅が続けられるようにしたのだった。

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