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里山の自然林-地表は腐植土に覆われ昆虫の棲み家

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近年、自然と人間との共存が叫ばれているが、環境への負荷の少ない自然循環型の地域経済づくりに、里山は大きな貢献をしている。いわば、自然と人間の共生の場になっているのである。その景観を守ることだけでなく、農業生産を長期間、安定的に続けていくためにも、豊かな生態系を守る里山の存在が威力を発揮するのである。里山の名が広く知られるようになったのは、残念ながら里山が荒廃してきたからだ。

農業の近代化と過疎化で、雑木林が利用されなくなり、里山は荒れるにまかされていた。それに道路や宅地、ゴルフ場として開発され、ごみ捨て場や産業廃棄物の処分場としても狙われた。その一方で、里山は子供たちの自然観察の入口でもある。地表は腐植土に覆われ、昆虫の棲み家になる。日中には、地表に巣を作る鳥、地面で食べ物をついばむ鳥が見られる。ただ、野ネズミのような小型の哺乳類はほとんど夜行性なので、めったに見られない。

果実を好む鳥や動物にとって、果皮が多肉で、水分を多く含んでいる果ちそう実をつけるキイチゴなどはご馳走である。この植物は、小動物にとって優れた保身具にもなる。イバラの中に身を潜めて難を避けることができるからだ。棘の多い低木の茂みに巣を作れば、空き地に作るよりはるかに安全である。また地面の穴は、地下にすむ動物の入口である。かつての子供たちは、遊びながら自然の仕組みを肌で感じてきたのである。

登頂に行かない

火山学者が火口にまで危険を冒して登っていくのは当然だろう。だが、動植物の生態学者は登山をしても、山頂に至ることにはまったくない。それは登頂よりも、その過程にある森やそこに棲む生き物の観察が主だからだ。彼らはゆっくりと山を見ながら歩き、興味を引かれるものがあるとそこに立ち止まり、しばらくの間、精密に観察する。

だから予定の時間は、あくまでも予定で、しばしば変更される。登山の仕方には、人によってさまざまなタイプがある。山頂を必ず極めようとする人は多い。記念に山頂で写真を撮ったりする。そして、その日記などをィンターネットに乗せて流したりする。それも一つの登り方である。しかし、登頂に行かない人も少なくないのだ。

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