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心理学

支えてくれる人がいないと生きていけない

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依存型パーソナリティ障害といえるそれは、いつもしっかりした頼り手がいないと、もうその人に見捨てられたと絶望的になり、深刻なうつ状態、場合によっては、自殺を図ったりするほどの精神状態に陥る人たちである。

彼との間でトラブルが起こると、「みんな私が悪いの」と自分を責めるのだが、それはひとえに、彼に見捨てられる恐怖があまりにも深刻なた。あるいは自分に自信がない。だから、別れて一人になれない。いつもだれかに頼っていたい。たとえどんなに未熟なビーター・パンでも、その人がいるだけで頼れる相手に思える。

自分に対する自信のなさとか、だれか自分を支え、自分が頼りにする人がほしいという心理。たとえどんな子供っぽいわがままな男でも、だれも男がいないよりはいい。なぜならば、一人になるのがこわい、とても孤独には耐えられない。ここで何とか彼の気を引こうと尽くすことになる。しまいには、何もできない彼にかわって世話役になる。

依存型パーソナリティの人々は

この心理には依存型パーソナリティの傾向がある。依存型パーソナリティの人々は、自分に自信が持てない。自分の気持ちを抑えても人に従う。あまりにも人に頼りすぎてしまうことを特徴にしている。とりわけ、親きょうだい、恋人や配偶者などの依存対象から離れられなくなってしまっている場合が多い。

周りからの評価が高い間はすばらしい才能を発揮するのだが、ひとたび見捨てられたと思うと、深刻な恐怖と絶望に陥る。実は、このような依存型パーソナリティ障害の背景には、幼いときの心的な外傷体験を持つ人がいる。

幼いときに親に見捨てられたり、自分の居場所がなかったり、本当に心細い、深刻な不安や見捨てられる恐怖にとりつかれながら生まれ育った人々である。日米の文化の違いの文脈の中、とくに戦後の日本社会の夫婦では、むしろ逆に男性にこの種の依存型人格が顕著に見られる。それに対して米国では伝統的に女性に見られるというのである。日本では、未熟で、いわゆるマザコンから脱却できない男性にもしばしばこの傾向が見られる。

-心理学

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