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坂があればそこはもう山といっていい

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ちょっとした坂があれば、そこはもう山といっていいかもしれない。広辞苑によれば、山とは平地よりも高く隆起した地塊とある。だから登ってみて周囲を眺め、四方が低く平坦ならば、そこは山だ。四国は徳島市の弁天山(六・一m)。この高さだと、麓から山頂までおよそ三〇歩たらずでたどり着く。弁天山保存会では、体力に自信がない方は、ぜひ弁天山で初登山をとアピールしているとか。標高3mの大湯富士というのが秋田県大潟村にある。

低いとはいえ、低山もなかなか奥が深い。たとえば関東平野の北部、栃木県芳賀郡に焼き物でよく知られる益子町がある。なだらかな丘陵地の間に点在する水田や畑の風景は、里山そのものである。ここにいくつかの低山が連なっているが、そのうちの一つに芳賀富士がある。姿が富士山に似ているところから名づけられたものだが、標高は二七一m、富士山の一〇分の一もない。大潟富士は、その記念にと一九九五年に構築したものだ。

低山は山頂を極めるのがたやすい

かっては日本第二の面積(二二〇km)を誇っていた広大な汽水湖八郎潟を国が干拓して、稲作用農地を作り出した。湿地や千鶴を持っ八郎潟を干拓した無計画きわまりない自然破壊、その愚かさの象徴としか思えない代物だ。この山が標高Omで、周りの農地は海面よりも四mほど低いのである。これは宮城県の仙台湾の干潟に突き出た展望台といった感じの日和山(五・九m)との説が強い。しかし、これはべんてんやま半人工の山だともされる。

これほどの低さではないにせよ、いつでも気軽に行ける山、これがすなわち低山なのである。そのようなところは、日ごろ散歩をしている人ならば、いくつも知っているだろうし、いつも上り下りしているに違いない。視点が少しでも高くなると、ふだん見ている景色と違って新鮮な感じがする。低山は山頂を極めるのがたやすい。低山といっても、四国の弁天山の標高六・一mというのは、いくらなんでも低すぎると思うだろうが、頂に立つと、意外にも裏快感があるらしい。

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