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サダムフセインの意図が明白に示される時

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サダム・フセインの意図が次に明白に示される時は、きのこ雲の形をとっているかもしれない。それもニューヨークの上空辺りで。二〇〇二年九月に予防戦争という新しい規範を示すべき時期が近づくと、国家安全保障問題担当補佐官コンドリーザ・ライスは警告した。賞賛と支援がたちまちのうに糾弾に変わったのは、極悪人が正真正銘の犯罪に手を染めた時だ。我々が気にもとめなかったからだという決定的な言葉を造作なく封じるのを見ると、驚きを禁じえない。

フセインの隣人たちは、イスラエルの謀報機関を含めて、そんな主張を無視したし、国連の査察官も後に疑問視した。彼らは、その極悪の独裁者の罪を充分に承知していながら、長年、その男を支援してきた。この極悪人の罪状を並べたてながら、その一方でアメリカの援助を受けて、それは続いた。悪をのさばらせるのに貢献してきた人々は、罰を免れるべきではない。その中には、高尚な言葉を口にした当人と現在の側近たちも含まれる。

ワシントンの高官たちは主張し続けた。プロパガンダ攻撃が始まった当初から、政府の発表が信頼性に欠けるのは明らかだった。政権はどんな嘘でもつける、イラクでの戦争目的を実現させるためであればと、ワシントンで二〇年ほど謀報活動に従事してきた米国政府筋の人間は語る。

軍備を大幅に増強していると主張したが

それは常奪手段。米国政府は一九九〇年にイラクがサウジアラビアとの国境で軍備を大幅に増強していると主張したが、それを裏付ける証拠の提出を依然として拒んでいる。一九九一年の戦争は、この主張を主たる根拠として正当化されたのだった。イラクの脅威に関する大統領の発言は、米国民を脅えさせ、戦争を支持させようとする見え透いた試みと見なすべきだと、国際問題専門学者も語った。

ある雑誌が調査を行い、すぐさまこの主張に反論したが、何の効果もなかった。証拠があろうとなかろうと、大統領と側近たちは、サダム・フセインがアメリカにとってもイラクの近隣諸国にとっても深刻な脅威であり、国際テロリズムとも関係しているとして厳重な警告を発し、フセインがテロに関与したことを露骨に匂わせたのだった。

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