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サダムフセインをアメリカがさまざまな形で援助してきた

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圧制者は一九九一年の暴動を鎮圧することを許可された。一九九〇年八月にフセインが非協力的になってからは、政策とロ実は変わったが、ある要素だけは変わらず持続した。レーガンーブッシュ一世の時代(実際にはそれ以前)から、米国政府はサダム・フセインをさまざまな形で援助してきた。イラク国民が自国を統治してはならないということだ。反乱が失敗したのは、イラク国外で彼らを勝たせたいと思う人がわずかしかいなかったため。

我々が知らされたところによると、米国政府がこの国を冷酷に統治する軍事政府を要求し、他に適当な人物がいないのであれば、フセインが支配すべきだと考えたからである。アメリカが公認したフセインの恐怖政治のもとで犠牲になった人々の集団墓地が暴露された時、衝撃を受けた論評や報道の中で、いかにこうした事実の全てが一様に黙秘されていたかを見ると驚きを禁じえない。彼らは驚くほど一致した見解をもち、イラクの指導者がどんな罪を犯したにせよ、彼はその弾圧下で苦しんだ人々以上に、欧米諸国とこの地域に対し、この国の安定に関する望ましい展望を与えていたと考えていた。

戦争を道徳的根拠から正当化するために提供された

集団墓地は、この度の戦争を道徳的根拠から正当化するために提供された。集団墓地とフセインの大量殺魏の真相がどれほどのものかを見た今となっては仕方があるまい、というわけだ。一九九一年の暴動が成功していれば、この国はイラク人の手に委ねられ、彼らは米国政府から独立した道を歩んだかもしれない。一九九一年にはもうわかっていたことだが、安定を重視するがために顧みられなかった。

アメリカも配下のグループによるクーデタは画策したが、仮に民衆の反乱が起こっていれば、指揮権を維持できなくなっただろう。その後の年月における制裁によって、民衆の反乱が起こる可能性は奪われた。現指導部が強力に支援した他国の極悪人を、権力の座から引きずりおろしたような反乱である。

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