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ルートファインディングの意味と大事な心がけ

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・ルートファインディングを心掛けるべし

ある登山者の話。

ルートフアインディングとは、今、立っている場所から目的地に向かって、実際に進むべき最良のルートを見つけだすことです。上高地から中尾峠までは夏通が出ていて、読図の必要もないし、ルートファインディングに難渋することもありません。5月のゴールデンウィークに、岐阜と長野の県境にある中尾峠から焼岳に立ち、安房へと離走したことがあります。中尾峠から先は、残雪で道が隠されているし、霧雨でホワイトアウト。しかし、焼岳の頂上までは、登りですから、ルートファインディングに手間取ることはありません。

焼岳頂上には登り着きましたが、安房峠へのルートが問題です。ホワイトアウトで先が見えません。岩場の乗っ越しに苦労した箇所はありましたが、頂上に立つことはできました。じっと待つこと小一時間、さっと霧が流れて視界が広がり、安全な下り口を発見できました。これがルートファインディングです。昨今では、GPS(全地球測位システム)があって読図に習熟してなくても、現在地の確認は容易です。進むべき方向もそれと示してくれます。しかし、その方向が断崖だったら進むことができません。

進むべき方向もわかっているのですが

現在地は明快だし、進むべき方向もわかっているのですが、ぐるりが岩場で頂上からどこを下ったら安全か、下り口が見つかりません。ここで焦ってはいけないのです。右を巻いた方がいいのか、左に進んだ方が安全なのか、正しいルートを見つけだす。これがルートファインディングです。

おしゃべりに夢中になっていて、方角や行程を示す指導標を見過ごしたとはときどき聞く話。正しい道を進んでいるか否か、常にチェックしていなければなりません。ガイドブックに紹介されている夏山の一般コースなら、ルートファインディングの必要はあまりありませんが、道のない山や踏み跡程度のマイナーな山、雪山登山では、ルートファインディングの技術は非常に大切です。指導標を見失わないようにするのはもちろん、石や木に付いているマーキングも見逃さないようにすることが大切です。

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