雑学

ラジオの周波数は何故9の倍数なのか?

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ラジオの周波数は何故9の倍数なのか?

新聞のラジオ放送の周波数を見てみると、面白い共通点がある。NHK第一放送をはじめ、各局の周波数を合計すると、みな9の倍数になっているのだ。

例えば、NHK第一の594キロヘルツの各数字を合計すると、TBSラジオの954キロヘルツも18、ラジオ日本の1422キロヘルツも9というように、すべて9の倍数になる。これは東京の放送局に限らず、日本全国どの放送局の周波数もそうなっている。もちろん、これにはわけがある。日本での中波放送の周波数は、531キロヘルツから、1602キロヘルツと決められている。

9の倍数になっているのは、周波数の最も低い531キロヘルツが9の倍数であることと、各局に割り当てられる周波数が9キロヘルツの間隔であることによる。9キロヘルツの幅が設けてあるのは、混信したり聴き取りにくくなったりするのを避けるため周波数の刻みの幅を大きくすると音質は向上するが、割り当てられる放送局の数が少なくなってしまう。

割り当てられる放送局の数が少なくなってしまう等のの兼ね合いから、9キロヘルツが適当であろうということから、1978年から国際的な基準に採用されているようである。

ラジオの歴史

「ラジオ」とは、電波を利用して報道・教育・教養・娯楽などを音声・音響で人々に伝達する放送。

無線での音声放送を世界で初めて実現したのは元エジソンの会社の技師だったレジナルド・フェッセンデンで、1900年に最初の通信テストに成功した。電波に音声情報を持たせ、遠方で受信するラジオ技術。その実験を世界で初めて成功させたのは1900年。

日本では、関東大震災が発生。ラジオ放送の必要性があらためて認識されるようになった。日本ではラジオ放送が1925年に始まっており、既に90年有余の歴史があります。音が良いことで知られているFM放送もラジオ放送の一つ。

録音した自分の声

カラオケでもっとうまく歌いたいと、こっそりテープレコーダーに自分の歌を吹き込んで練習している人も少なくないはず。さて、テープを再生してみるとどうだろう。ほとんどの人は、オレの声はこんな変な声じゃない、テープの質が悪いのではなどと思うに違いない。しかし、テープから聞こえてくる声こそが、貴方の本当の声なのだ。このことを解き明かすカギは二つある。まず、人間の耳は、高音よりも低音のほうが聞き取りにくい構造になっていることが一つ。

もう一つは、自分の声をそのまま自分の耳で聞く時、発した声の多くは、頭蓋骨などの骨を伝わって聞こえてくることになる。骨は、テープを聞く時より低音の振動をよく伝えるので、自分の声をそのまま聞いた時、豊かな声に感じられる。ところが、テープに録音された声は、一度口から外へ出た音が、空気を伝わって鼓膜を振動させるので、骨を伝わってくる声のように低音部が聞こえず、自分の声を直接聞いているよりも貧弱に聞こえるというわけだ。

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