雑学まとめ

当サイトでは、明日すぐに友達に話したくなるような、あらゆる情報を紹介しています。

ファッション

プロモーションやキャンペーンが顧客を繰り返し引き寄せる

投稿日:

GAPやオールド・ネイビーでは、買い物をした時にその店のクレジット・カド(オールド・ネイビーの場合、ディヴァイン・ライムパワー・ショッパー・オレンジトゥルー・ブルーの三色から選べる)で支払えば、リベート、すなわちディスカウント・クーポンが送られてくる。クーポンやコンテストがファスト・フード店の集客に役立つように、アパレル店舗の場合も、お得なキャンペーンやプロモーションが顧客を繰り返し引き寄せる。顧客を一度釣り込めればよいが、再び来店させられたらなお素晴らしい。

ヴィクトリアズ・シークレットには厳しい社内のドレス・コードがあり、スタッフの服装は九五%まで黒でなければならないとされる。このランジェリー店の六ページにわたる規約には、指輪は片手に二つまでとか爪は色も長さも自然に見える程度に(あま皮の根元から二センチ程度まで)といったルールが盛り込まれている。アーバン・アウトフィッターズがよく雇うのは、ドレッドへアや頼ピアス、腕のタトウーなどが特徴のクールなダウンタウン・キッズ。従業員のルックスは標準化されている。そんなありがたいものをちようだいして、ファッション・ヴィクティムたるもの、再びその店に行かずにいられようか。

すべてはマーケティングの賜物

GAPにはカンフル剤を打つ必要があった。それも急いで。それまでも特にエキサイティングというほどではなかったGAPの服だが、ここに来てどういうわけか、耐えられないほど退屈とまで言われるようになっていたのだ。一九九二年、大手広告代理店レオ・バーネット社が子どもたちにはやっているものを調査したところ、GAPの服がカッコいいと答えたティーンエージャーがおよそ九〇%を占めた。だが、わずか一年後にその数字は七五%に急落し、九五年には六六%にまで落ち込んだ。

しかし、広告キャンペーンを行い、大好評で、GAPの評価は再び急騰。だがそれは、デザイナーたちが突然、そのシーズンにみんなが欲しがるような素敵な服を思い付いたからではなかった。GAPはただ、すでにカジュアル・パンツを山ほど持っている消費者層にベーシックなカーキを売っていただけである。

-ファッション

執筆者:

関連記事

no image

ブランド名がついた途端、価値や評価が付加される

非常に資本主義的でかつ付加価値を求められる現代文化においては、ノー・ブランドの服の価値はほとんどなくなってしまう。デザインでも革新性でもカットでもない。その他にデザイナーが磨いた技でもない。日本人が言 …

no image

テレビに映るファッションは派手さとアピールが頼り

ルイ・ヴィトン、クリスチャン・ディオール、ジバンシィといったプランドを抱える世界最大のラグジュアリー系コングロマリット、LVMH、その会長べルナール・アルノーは、パリの派手なクチュール・ショーという手 …

no image

女性は若さが魅力だとは限らない

・若さ=魅力、ではない 知り合いの四十代の女性が、ダイエットに成功し、スリムな体型を手に入れました。それで勢いがついて、今度は美容整形に挑戦。変身後は、たしかに五~十歳は若返ったと思います。リフトアッ …

no image

スニーカーはシルエットが細身のものを選ぶとよい

・スニーカーはシルエットが細身のものを選ぶ 出かけるときに考えてしまうのが、靴。周りを見渡すと、みなさんスニーカーをはいていますね。どんなときでもエレガントさを忘れずにを信条にしている私としでは、スニ …

no image

流行りものが必ずしもオシャレとは限らない

・フツーから一歩抜け出すためには、頭をひねる 流行りモノがおしゃれだとは、限らない。おしゃれというのは、全身を流行のアイテムで固めることでもなく、ブランドものをたくさん持つことではないということ。でも …