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医療

インフルエンザの耐性ウイルスなどについて

投稿日:2018年8月10日 更新日:

インフルエンザ感染症のコントロールのために、最も有効な手段はワクチンであることはいうまでもありません。国内で使われている治療薬は、ウイルスの表面にある分子を標的にしています。

現在流行しているインフルエンザウイルスは、ほとんどがアマンタジン耐性になっています。ウイルスが細胞に感染するときに細胞内に取り込まれた後、膜融合を起こすときに働きます。

標的タンパク質は頻繁に形を変える性質をもっており、アマンタジンはA型インフルエンザに有効とされています。

ウイルスに感染した後に治療のために使う、抗インフルエンザ薬などのインフルエンザ治療薬も使われています。ウイルスの増殖に必要な酵素を標的とした薬剤の開発がすすめられています。

タミフルやリレンザはノイラミ二ダーゼ阻害薬で、ウイルスの放出を阻害します。ウイルス表面にあるノイラミ11ダーゼ(NA)分子は、タミフルやリレンザが標的とする分子です。

ノイラミー1ダーゼはウイルスを放出させる働き

ヘマグルチニン(HA)と細胞側の受容体であるシアル酸との結合を切断するノイラミー1ダーゼは、ウイルスを放出させる働きをします。

ただ、今までワクチンによって撲滅できた感染症は、種痘による天然痘だけです。人類が完全にコントロールできたのは、種痘による天然痘だけで、その他の感染症は、人類が完全にコントロールできたわけではありません。

天然痘は、人間にのみ感染するウイルスだったので、何とか人類の力で撲滅することができました。撲滅に大きく寄与するのは、人間にのみ感染するウイルスかどうかという点は大きいでしょう。

いかに研究が進んでも、人類が病原体を完全に撲滅できるようになるには限界があることを示しています。感染症で撲滅を可能にするためには、まだまだ長い道のりが必要となるでしょう。

今よりさらに研究、医療が発達し、どんな病気でも治せるようになる時代が来ればいいと思います。

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