バクは鉄や銅が大好物

公開日: : 最終更新日:2017/09/17 雑学

中国から日本に伝わった俗信には、日本の風土に合わせてアレンジされたため、本家のものとちがっているものが少なくない。たとえば、月にいるウサギの話がそうである。日本ではウサギはもちをついているとされるが、中国では薬をこねているとなっている。

あまり知られていないが、バクの話もそのひとつだ。バクは、日本では悪夢を食べてくれる動物として知られているが、中国人はバクは銅や鉄が大好物と信じていた。

さらに、バクの歯や骨は非常に硬く、刀や斧さえも砕いてしまうと伝えられていて、火にかけても焼けないため、これを仏骨などといつわって売り歩く者もいると、本草綱目という本に記されている。

また、銅や鉄を誤って飲みこんでしまったときは、バクの尿を水で薄めて飲めば、腹の中の銅や鉄が溶けるという俗信もあった。こんなゲテモノ食いのバクが、日本では悪夢を食うロマンチックな動物になりたのは、中国でバクの皮を敷いてねると、邪気を払うといわれていたことに由来する。

なお、中国や日本で伝えられているバクの姿は、鼻は象、目はサイ、尾は牛のようで、足は虎となっているが、東南アジアに生息するマレーバクの話が中国にいろいろな形で伝わり、この容姿が生まれたらしい。その証拠になるかどうかは定かではないが、マレーバクのことをタイ語では、合成品の意味のことばになっているようだ。

夢を食べるといわれるのは中国に伝わる霊獣「獏」であり、動物の「バク」とは別の架空動物。何故日本で「夢を食べる」ことになったかというと、日本に伝わった後に色んな勘違いとかがあって、日本では「悪夢を食べる」動物ということになったらしい。

実際に動物園にいるバクが同じ動物を指しているのかどうかも今や定かではないそうだ。

フェニックスは単為生殖するオス

スポーツ選手が奇跡的にカムバックしたときなど、不死鳥のようにと形容するのが決まり文句だが、この不死鳥はアニビアの砂漠にすむという不思議な島で、世界にただ一羽しかおらず、500年または600年を周期に、神秘的な再生を行うという。その再生の方法だが、みずから香木を積み重ね、太陽によって点火された火を羽であおいで燃えあがらせ、その火の中に自分の身を投ずる。

こうして一度自滅したのち、灰の中から新しい生命として蘇る。古代エジプトに生まれた不死鳥伝説は、みずからの身を火で焼き、しかもそれにより再生するという話は、人々に強烈な感動をあたえ、西洋の叙事詩や民話などに不死の象徴としてしばしば登場するところとなった。しかし実は、死んだ鳥が灰になり再び蘇るのではなく、灰となった親鳥から幼鳥が生まれるというのが、正しい説のようだ。

死後の復活という側識はあいまいだったが、その後時代を追うごとに復活の話がエスカレートしていき、紀元ー世紀になると、父島の死骸から虫が生じ、それが新しい島になるという考え方が生まれ、みずからを燃やして復活するという不死鳥像が確立されたようだ。

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