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医療

咽頭がんはリンパ節転移を高率に伴っている

投稿日:2018年8月30日 更新日:

咽頭部は医学的に、上咽頭(鼻咽頭)、中咽頭、下咽頭の三つの部位に分けられる。下咽頭はのどから食道の入り口までの部位である。

中咽頭は口を開けたときに見えるのどの部位。そして、上咽頭は鼻の奥の部位で頭蓋底の骨の下の部位。

咽頭から発生したがんは頚部のリンパ節転移を高率に伴っているのもーつの特徴である。咽頭部位はリンパ流が豊富であるからだ。

鼻血が続いて耳鼻咽喉科を受診したら、上咽頭がんと診断されてといったように、鼻血が続いて症状に気がつくことがある。

機能と形態の温存を優先して、放射線治療が行われる場合が比較的多い。進行した中咽頭がんや下咽頭がんでは手術が必要となる。

耳鼻咽喉科医以外はなかなか診察が困難な部位である。内視鏡がない場合は、上咽頭と下咽頭の病気は特殊な鏡を口の中から挿入して観察しなければならない。

現在は先端が自由に曲がる細い内視鏡を使っての観察は容易となっている。放射線治療に感受性が高く効きやすいこともある。

上咽頭がんは

上咽頭がんは、放射線治療で最初にできたがんは八〇%程度は治すことができる。幸い比較的放射線感受性の高いタイプのがんが多い。

上咽頭がんが上方の頭蓋底の骨を破壊し、頭蓋内に入り込んだ場合でも、放射線治療で治癒することもある。

すべての上咽頭がんの患者さんには放射線治療が行われる。上咽頭がんは、鼻の奥に位置し、解剖学的に手術による摘出は困難である。

骨や肺や肝臓などの遠隔転移もしばしば見られる。最終的には約半数しか治らないのが現状である。

頚部リンパ節転移が広範でかつ高頻度に生じてしまう。症状があまり出ないので一般的にこの病気は転移した頚部リンパ節の腫大により発見されることが多い。

鼻の奥の上咽頭部にできた腫蕩はかなり進行しなければ、分からないことが多い。

頚部リンパ節転移を伴っていたものの、本人は気づかず、病気の進行度はⅢ期の状態というようなこともあるから恐ろしいのである。

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