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医療

PTSDやフラッシュバックの克服

投稿日:2018年8月23日 更新日:

フラッシュバックは傷を負った直後にだけ起こるものではない。何か月、ひどいときは何年も、悪夢の再現が続く。PTSDの場合は、そう簡単にはいかない。忘れたくても忘れられない。

何年も経ってから不意に起こり、それからようやくPTSDだとわかる場合もある。フラッシュバックは、日本語では侵入的回想とも言われる。

手痛い失恋をしたときに早く忘れなさいとアドバイスする人は多いが、恐ろしい光景に音やにおいまで再現される。そのような状態では、以前と同じような生活を送るのが困難になるのも不思議ではない。

PTSDの代表的な症状だが、その他の原因でも起こることはある。癒しがたいトラウマとなった体験が、本人の意思とはまったく無関係に繰り返し再現される。

日常生活の中でよみがえるトラウマと向かい合わなければならない。長い聞、悪夢が続き感情が麻痩してくる。

その他の原因・薬物依存、アルコール依存などの患者にもフラッシュバックが見られることがある。

強盗に殴る蹴るの暴行を加えられて大ケガをしたような場合、誰もがもう二度と思い出したくないと心の底から思うだろう。これがフラッシュバックである。

PTSDになると

PTSDになると、感情が麻揮してきて、人格が大きく変わることもある。フラッシュバックは突然、襲ってくる。視覚だけでなく音やにおいなどまでともなうケースもある。

心を破壊するような衝撃を何度も受け、緊張状態が続いて眠れなくなる。眠っている間の夢の中だけでなく、白昼夢としてもあらわれる。

フラッシュバックの治療には、ストレス障害の原因となる出来事を再構成させる認知行動療法などが有効とされている。抗うつ剤や抗不安剤といった薬物療法も行われる。

近年、日本でもPTSDへの認識が深まってきている。凶悪犯罪などが起きたときには、危機カウンセリングを行うようになってきている。

同じような体験をしても、すべての人がPTSDになって、フラッシュバックに苦しめられるわけではない。これは、人によって変わってくる。

PTSD、フラッシュバックの治療には、危機力ウンセリングが有効だ。状況を主体的にコントロールする力と、自信を再びもてるようにすることが大切だと言われている。

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