雑学まとめ

当サイトでは、明日すぐに友達に話したくなるような、あらゆる情報を紹介しています。

医療

PTSDとは?その原因や症状は?戦争の悲劇

投稿日:2018年8月23日 更新日:

ショック体験後に起きるストレス障害PTSDとはPostTraumat一cStressDisorderの略である。ストレス障害PTSDという言葉は、テレビなどで使われることもあり、聞いたことがあり人は多いと思う。

心的外傷後ストレス障害と訳されるストレス障害PTSDは、非常に強い恐怖心を植えつけられたり、無気力な状態に陥る状態のことを指す。

もしも事故を間近で見てしまったりすると、ショックで気分が沈んだり、その晩は寝つきが悪かったりするかもしれない。

たとえ死傷者が出なくても、その光景が頭に焼きついて離れず、ずっと心の中に残ってしまうこともあるだろう。

目の前で交通事故が起きれば、ショックを受けるだろう。テレビや映画で血なまぐさい描写を見慣れていても、やはり実際に見るのとではまるで違うと思う。

普通はショックを受けてもPTSDにまではならないが、戦争や地震などの災害や、レイプ、強盗、虐待などの犯罪による心理的なダメージが原因で、PTSDとなることはある。

心に負った傷は、時間とともに自然に癒えるとは限らない。日本は巨大地震がよく起こる国だが、大地震のショックでPTSDとなってしまう人は多いという。

シェル・ショックという心的外傷

また、シェル・ショックという心的外傷がある。戦争神経症のひとつで、当時はPTSDの概念もなく、精神障害と診断された人も多かった。

シェル・ショックは、暫壕で被弾した兵士たちの負った心的外傷だが、戦争の恐怖は、現代の日本人には分からない恐怖だろう。

誰でも心は衝撃を受けている。しかし、それが自分の身にふりかかる体験だったら、どうだろうか。自分はケガを負わなかったとしても、ショックを受ける場面が訪れることはあるかもしれない。

ベトナム戦争帰還兵は、社会復帰を果たせないケースが頻発したそうだ。自殺、ホームレスになるなど、戦争のショックがどれほど凄かったのかを物語っている。

非難の矛先が兵士に向けられた風潮があったことも問題を深刻化させたといわれる。アルコール依存、引きこもり、社会が反戦ムードに染まった。

こういった心的外傷が世界的に議論されるようになったのは、ベトナム戦争帰還兵の深刻な状態が社会問題化してからだ。第一次世界大戦のあとにはシェル・ショックの問題が起きたが、この時には議論はされていないそうだ。

-医療

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

no image

暴力を振るった時の記憶がなくなることがある

犯行のあとで、本当に何もなかったように思えてくるというケースがある。心理的に耐え難い出来事が起こった時に、記憶として抑圧することで、本当に何もなかったように思えてくることがあるという。 記憶として抑圧 …

no image

床屋の白衣が招いたある誤解

ある理髪店では、順番待ちをしている人たちがいた。しかし、突然、「これはたいへん」と店主のAさんは店を妻に任せ、急いで隣にある市立病院へ客を担ぎ込んだ。患者はさっそく外科に運ばれ、診断の結果、急性虫垂炎 …

no image

インフルエンザのA型 B型 C型の違い

インフルエンザウイルスは、分離された直後から単一のウイルスではなく、数種のウイルスから成ることが示唆されていました。インフルエンザの原因因子として分離されました。 インフルエンザウイルスで、ヒトの間で …

no image

脳死は人の死という問題点から

脳死が生じるのは、これまで健康だった人が脳卒中や交通事故に遭うというときがほとんどである。他人の不幸を待って自分が助かることを考える(人間だれしもそう考えたくないが、自分が移植でないと助からないと思っ …

no image

世代間伝達虐待とは?そのメカニズムは?

世代間伝達虐待は、親に虐待を受けていた子供が親になり、その親の子供を虐待してしまうという症例である。親の愛情をたっぷり受けて育った人は、この現象を不思議に思うかもしれないが、これには色々な原因があると …