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アレルギー性紫斑病は治らない?再発するの?安静期間は?

投稿日:2018年8月8日 更新日:

アレルギー性紫斑病(IgA血管炎)は、血管性紫斑病のひとつで、何かの要因でアレルギー反応を起こして紫斑(紫色の斑紋)が出る病気です。

はっきりとした原因は分かっていない病気ですが、ウイルス感染症により引き起こされると言われています。

子供に多く発症が見られる病気で(3~10歳、男児のほうが多い)、紫色の斑紋が様々な体の部位に現れます。

一度症状が現れると、数ヶ月程度症状が続きますが、多くの場合、徐々に症状が治まっていきます。

一般的には、投薬で治療を行うか、症状がきつくなってきたときには安静を保つようにします。

皮膚の病気ではありますが、腹痛が起こったり、食事をすると吐き気を感じたりすることがあり、腎症を引き起こすこともある厄介な病気です。

症状によっては入院をしないといけない場合もあります。また、ひどい場合には、手術を要するケースもあります。

アレルギー性紫斑病は、季節性がある病気です。夏に発症はしにくく、秋と冬によく発症します。

アレルギー性紫斑病は、一過性の場合が多いので慢性化するケースは多くないですが、再発することはあります。

症状が軽度の場合は、医師が「安静にしていてください」と指示をする場合が多く、安静にしているだけで、症状が収まっていきます。

もしも改善が見られない場合

もしも改善が見られない場合は、薬物治療を行います。強い腹痛がある場合には、副腎皮質ステロイドの投与がされます。

まれに腸管壊死などが起こる場合がありますが、そういった重篤な場合には手術が必要なケースもあります。

ほとんどの場合で、1ヶ月以内に症状が治まることが多い病気ですが、全体の3分の1の割合で、4ヶ月以内に再発することもあります。ただ、再発しても、2度目は症状が軽い場合が多いです。

アレルギー性紫斑病は、子供が発症する病気ですが、成人でも発症することはあります。

成人が発症してしまうと、腎機能不全をおこしてしまうことが多くなり、子供よりも成人が発症したほうが、症状が重篤になることが多いです。

アレルギー性紫斑病は、腎機能不全をおこしてしまうことがある病気ですので、もしも紫色の斑紋が出たら、お医者さんで見てもらうようにしましょう。

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