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医療

夫婦間のDV問題とサイクル ハネムーン

投稿日:2018年8月23日 更新日:

DVが映画やドラマのテーマとしても頻繁に取り上げられ、リアルに描かれている。アメリカではDVが殺人事件に発展するケースも多発している。

繰り返される暴力と愛情のサイクル。別人のようにやさしくなる加害者。暴力を振るっておきながら、少しすると掌を返したようにやさしくなり、ケガを負った妻をいたわる。

そのような関係は健全とは言えない。DVの場合、暴力をふるったあとのハネムーン期が特徴となる。

あなたも恋人と言い争ったあとで、懸命に謝って機嫌をとった経験はないだろうか。DVは単発的に起きるのではなく、サイクルが存在している。

アメリカの心理学が発見した、バタードウーマン・シンドロームとともに明らかにした概念。バタードウーマン・シンドローム直訳すると非虐待女性症候群。

暴力をふるう夫から逃げ出せない女性たちの心理的な症状。暴力サイクルと学習性無力感が中核にあり、PTSDと同様の症状が見られる。

夫は浮気を疑うなど嫉妬の炎を燃やし始め、妻はそんな夫をなだめようとする。

第1段階はストレスが蓄積される緊張期

第2段階は暴力があらわれる爆発期

第3段階は安定期(ハネムーン)

暴力が始まってしまう

うまくいけば妻は夫を操縦できると自信をもつが、それも長くは続かない。そして暴力が始まってしまう。

虐待する人のなかで緊張が高まり、それが爆発し、後悔してやさしくなる。しかし、また再び緊張が高まり、同じことが繰り返される。

夫の緊張はさらに高まり、身体的、心理的な暴力となって噴出する。緊張がすべて解き放たれるまで虐待が繰り広げられる。

学習性無力感を感じるようになり、さらに逃げられなくなってしまう。

緊張から解放された夫は、二度と暴力はふるわないと謝罪し、またその後、怒りやストレスをため込むうちに、再び手をあげる。

第3段階の安定期があるために逃げ出すのが遅れる。妻はもう絶対にしないといった約東を信じ、今度こそ変わるのではという期待から夫とやり直そうとしてしまう。

DVはこのような繰り返しの中で、どんどんと深みには待っていってしまい、抜けられなくなってしまう。加害者だけではなく、被害者も依存をしてしまうようになるからだ。

DVの解決のためには、専門家に相談し、問題に向き合い、周期性を打ち砕くことなどが必要になってくる。相談ダイヤルなどもあるので、相談をすることをおすすめする。

-医療

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