雑学まとめ

当サイトでは、明日すぐに友達に話したくなるような、あらゆる情報を紹介しています。

医療

DVと共依存の関係

投稿日:2018年8月23日 更新日:

DV問題を抱えている夫婦の場合、一般的に加害者が一方的に被害者に執着しているように見えるが、そうとは限らない。DVの問題を抱えた夫婦関係では、被害者の側も加害者を必要としているとも言えるのだ。

加害者が暴力をふるうのは、自分の思いのままにコントロールするためだ。無意識的にせよ自らの攻撃性のはけ口として格好の存在と思っている。

加害者が暴力をふるうのは、被害者を追い出したいからではない。いなくなられては困ってしまう。

恋人や配偶者との間で、一日に何十回もメールや携帯電話のやり取りをしていないだろうか?もしそうなら、共依存に陥っている可能性がある。この共依存がDVにおいても、よく見られる。

アルコール依存症や薬物依存のように、関係自体に依存している。被害者にも広く見られる心理だ。この人は私なしでは生きていけないと思い込み、それをよりどころにするのだ。

共依存の人は、つながっている安心感を得るために、つねに相手の行動をチェックしたがる。ひどい目にあわされても決して夫を見捨てない。

お互いに依存し合う気持ちが強い

共依存の人は、自分のことを報告する。相手のことも全て知りたがる。お互いに依存し合う気持ちが強いからだ。

酒浸りで働きもしない夫の面倒を妻はせっせと見続ける。アルコール依存症の夫と暴力を受けても支え続ける。DVの被害者の側も、実は加害者を必要としている。

共依存の関係にある場合、暴力をふるわれても離れられない。何やかやと理由をつけて離れようとしない。

被害者は周囲の人から別れなさいと言われても、離れようとしない。無意識のうちに、加害者をさらにダメにしていることもある。

自分の存在意義を実感できるだけでなく、相手にとって必要不可欠な存在となるから見捨てられることもない。

DVをしている側も、受けている側も、このようにお互いを必要としている場合があり、関係が終わらないことが多い。だから解決には時間がかかってしまうのである。もしかしたら、解決しないほうがいいと思っているのかもしれない。

-医療

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

no image

検温カードで勘付かれてしまった病気の勘違い

研修医の小僧など、彼女たちの手にかかっては赤子も同然。キャリア6年の医局員M医師でさえ、表面はにこやかにふるまいながら、内心は早々に回診を済ませたいところである。T大学病院の消化器病棟でも、とくに元気 …

no image

簡単に見つかる!一般内科の求人をたくさんチェックできるサイト

現在、日本国内には、内科医がかなりいます。日本の医師の3分の1は内科医であると言われていて、外科やその他の科の医師よりも圧倒的に多いようです。これほど内科医が多いということは、求人を探す場合は、苦労し …

no image

医療求人サイトランキング

あなたは今の職場に満足されていますか?収入や人間関係、待遇問題など、不満を持っている方は多くいらっしゃるのではないかと思います。ここでは、今の仕事に不満があったり、やむおえない事情があって、転職を考え …

no image

精神科医におすすめの転職サービス

精神科医の先生が転職を考える場合、求人を探すのはけっこう大変です。というのも、精神科医向けの求人が少ないからです。ご自分で探すと分かると思いますが、なかなか良い求人が見つかりにくいです。もしも、ご自分 …

no image

教授回診は権力の象徴で患者さんにとってのメリットはない!?

ドラマの世界では、教授回診は権力の象徴であり、患者さんにとってのメリットは示されていません。ところが、実際はちょっと違うようです。入院した経験のある方に聞くと、あの教授(回診っていうのは、イヤだったな …