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医療

レッテルを貼られると本当に不良になってしまう

投稿日:2018年8月20日 更新日:

人は何かのレッテルを貼られると、自然とそれらしくふるまうようになってしまうことがある。もともと不良ではないのに、不良のレッテルを貼られると、本当に不良になってしまうことがあるのだ。

ある男子高校生があきらかに校則に違反する制服を着てきたとする。髪を金髪に染めてきたとしよう。そして、学校の先生や同級生たちは彼に不良非行少年というレッテルを貼る。

すると、しだいに不良らしい言動をして、非行に走るようになるという。たとえ本人が最初は不良っぽい格好をしてみたかっただけだったとしても、すでに手遅れとなってしまう。

たとえば、彼氏にわがままと決めつけられた女性が、それならそれでと、ますます無茶なおねだりをするようになったりすることもある。

会社で有能な新人ともてはやされ、それに見合うように頑張ろうとしたりする。こういったことは、アメリカの社会学者ベッカーらが提唱したラベリング理論で証明されている。

ラベリングとはラベルを貼る、つまりレッテルを貼るということである。暴行などへと犯罪がエスカレートしていくケースも見られる。

強盗などを起こしてしまうケースも

非行少年についても、同じようなことがいえるとする説がある。なかには万引きに始まり恐喝、強盗などを起こしてしまうケースもある。

犯罪者という役割まで引き受けてしまうというのだ。非行によって攻撃を仕掛けるだけでなく、自分の身を守り、適応しているのである。

周囲から非行少年というレッテルを貼られた人が、それを自我の中心において、自分自身を構築し直すのだとしている。

自分をワル扱いした社会への復讐のようにも見えるが、非行少年による犯罪もレッテルを貼った結果だという。

社会から貼られたレッテルが本人の心に大きな影響を与えるためだという。安易にレッテルを貼ることが悪影響を与えてしまいかねないのである。

非行少年の更生が難しいのは、レッテルが本人の心に大きな影響を与えるためだという。

自分は真っ当な社会の一員あきらではないと捉えてしまう。諦めてしまうというのである。

-医療

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