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医療

暴力ゲームの影響と規制への動き

投稿日:2018年8月20日 更新日:

暴力性の高いゲームソフトの販売や貸し出しを規制する動きが出ている。これはなぜかというと、ゲームは暴力をふるう方法を学ぶ教材になる恐れがあるからである。

暴力的なゲームが槍玉に上がり、アメリカで、裁判にまでなったことがある。たかがゲームと思うかもしれないが、ゲームに影響されて暴力を振るってしまうケースは本当にある。

ゲームや映画などの間接体験を通じても同様の効果が得られるということだ。暴力的ゲームを規制する動きは大反発を招いている。

まるでゲーム感覚で警察署にいた警官らに発砲し、パトカーまで奪う凶悪事件を起こしたことがあるという。クライムアクションゲームの熱心なファンだった少年が起こしてしまったそうだ。

実際に目の前で目撃しなくても、暴力的なゲームやテレビなどが、子どもの凶暴事件の増加させるというのだ。

心理学では、人間が他者の行動を見て学習することを観察学習という。フィクションの殺人シーンから観察学習したかもしれない。

ゲームの世界だけにとどまらない

たとえば推理小説や刑事ドラマなどの影響も考えられる。暴力行為を繰り返すのが、本当にゲームの世界だけにとどまるとは言い切れなくなる。

自分も実際に真似したくなる。そうなると、実際に人を殺してしまった犯人もいるのだ。ロールプレイングゲームで敵を倒して褒美が得られると、代理強化が働くのだ。

自己破壊的なタナトスや親の気をひいて思い通りにしようとする心理も働くと考えられる。人間は望ましい結果を得られた行動を繰り返すことが、行動分析学によっても明らかにされているのだ。

もちろん、子どもが暴れるのには、家庭の崩壊や貧困といった要因もあるが、ゲームのように、主人公が敵を倒すことによって目標を達成していくという内容は悪影響を与えやすい。

望ましい結果が得られると、その行動を繰り返すという学習理論で、こうした学習の成果を強化という。人の行動は学習により決定づけられる。

行動分析学では、反対に、苦痛を受けるなど望ましくない結果は罰となり、その行動をしなくなる。

-医療

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