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医療

粘液中のIgA抗体は感染防御に重要な働きをしている

投稿日:2018年8月15日 更新日:

粘液中のIgA抗体は、感染防御に重要な働きをしていることがわかりました。粘液中のIgA抗体の濃度は血液中のそれより100倍高濃度です。

上気道粘膜では血液中の量に比べると3分のーの濃度と少なく、血液中を流れるIgG抗体も粘液中に染み出ていますが、むしろ下気道で多く見られます。

ポリレセプターを欠損したマウスでは、粘膜上にIgA抗体が分泌されません。IgA抗体を粘膜上に分泌させる、ポリレセプターを欠損したマウスです。

マウスに経鼻ワクチンを投与すると、変異ウイルスの感染を阻止できなくなります。気道にIgA抗体が分泌されません。

経鼻ワクチンによりウイルスに直接結合をし、感染を阻害する抗体は作られますが、抗体はどのようにして分布するのでしょうか。

ウイルスの侵入門戸となる上気道、鼻腔に多く分布します。。

経鼻ワクチン後のIF抗体の分布を調べると、23パーセントは下気道に、IgA抗体の74パーセントは上気道に分布。

ウイルスのHAに対する気道のIgA抗体(経鼻ワクチンを使うことで作られる)は、ウイルスの宿主細胞への結合を妨害し感染を阻止していると考えられます。IgA抗体は、HAと直接結合します。

経鼻ワクチンの結果作られる分泌型IgA抗体は

経鼻ワクチンの結果作られる分泌型IgA抗体は、交叉感染阻止に関与する主要因子であり、上気道での変異ウイルスとの交叉反応性を担います。

大腸菌の易熱性毒素をアジュバントに用いた経鼻インフルエンザワクチンが2000~2001年のインフルエンザシーズンに使われました。

スイスのワクチンメー力ーでつくられ、認可を受けています。

コレラ毒素をアジュバントに用いた経鼻ワクチンの研究で明らかとなってきているようです。

ただ、細菌の毒素を用いたアジュバントワクチンを接種した一部の人に顔面神経麻痩が発症しています。そのため、細菌の毒素を用いたアジュバントワクチンの使用が中止されてしまいました。

以降、人での使用ができなくなってしまいました。

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