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医療

鼻の粘膜で免疫をつくるための粘膜アジュバントの働き

投稿日:2018年8月15日 更新日:

鼻の粘膜で免疫をつくるための粘膜アジュバントが、不活化ワクチンを用いた経鼻ワクチンの開発には、大きな働きをします。

経鼻ワクチンは、変異ウイルスに対しても交叉防御能があります。インフルエンザウイルスの感染を阻止できます。

感染防御に必要な粘膜での抗体を体につくらせることが、不活化インフルエンザワクチンとともに使うことによって可能になりました。

コレラの毒素には強い粘膜アジュバント作用があります。

粘膜アジュバントは、細菌の毒素を利用したものでした。80年代より使われてきました。

国立感染症研究所によって、国内での研究は進められてきました。

1980年代より、経鼻ワクチンの不活化ワクチンを用いた研究が行われてきました。

経鼻ワクチンは、血中のIgA抗体をワクチン、感染防御と変異ウイルスにも有効な分泌型IgA抗体とによって誘導する方法です。

同じ亜型の変異ウイルス株の感染を防御する能力

部分的には異なる亜型のウイルスの感染に対してもですが、交叉反応性によって同じ亜型の変異ウイルス株の感染を防御する能力をつくることができます。

皮下ワクチンでは作られない分泌型IgA抗体が作られるようにしています。

経鼻ワクチンが現在使われている皮下ワクチンより予防上優れているのは、近縁のウイルスのヘマグルチ二ンと交叉反応性の高い、分泌型IgA抗体が作られるという点です。

経鼻不活化ワクチンにより、インフルエンザウイルスの感染局所であるのどや鼻といった上気道に作られます。

経鼻ワクチンの利点が、マウスのインフルエンザ感染モデルとコレラ毒素アジュバントを用いた研究により、次々と明らかにされてきました。

IgA抗体は、多量体で、HAと結合する活性・ウイルスを中和する性質があります。HA分子を経鼻免疫したマウスの鼻腔から集めて精製。

外からマウスの鼻に、ウイルスを中和する能力が高い分泌型のIgA抗体を入れて粘膜の表面を覆っておくと、ウイルス感染阻止が起こることがわかってきました。IgA抗体の気道に残存した量によってです。

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