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医療

インフルエンザ生ワクチンの特徴

投稿日:2018年8月14日 更新日:

生きたウイルスを用いて作る、生ワクチンというワクチンがあります。インフルエンザワクチンには、生ワクチンと不活化ワクチンとがあります。

従来の注射によるワクチン接種は、不活化ワクチンのほうです。不活化ワクチンの場合、必ずしも実際に感染したときと同じ免疫が作られるとは限りません。

不活化ワクチンを皮下注射したときにできる免疫と、ウイルスに自然感染したときにできる免疫との違いが研究されてきました。

野生株ウイルスに感染したときと同様の免疫を体につくらせることができます。実際に野生のウイルスである、弱毒化生ウイルスに感染させることで可能となります。

研究の結果、大きな違いがあることが明らかになったのが、自然感染による抗体ワクチンの皮下接種でつくられる抗体の種類でした。

インフルエンザウイルスの自然感染によってできた免疫は、1960年代にすでに報告されていた知見として、変異ウイルスに対する防御効果が高いことが知られていました。不活化ワクチンの皮下接種によってできた免疫と比較したときにです。

鼻やのどの粘膜上にもIgA抗体という抗体がつくられる

鼻やのどの粘膜上にもIgA抗体という抗体がつくられますし、ウイルスの自然感染でも、この中和抗体であるIgG抗体は血液中につくられます。

ヘマグルチニンに対するIgG抗体は、中和抗体という、ウイルスを中和する力がある抗体です。

血液中を循環するIgG抗体は、ワクチンの皮下接種でつくられるワクチンの効果成分です。

IgA抗体は、変異ウイルスに対する防御効果が高いことが知られています(ワクチンの注射によりつくられる血液中のIgG抗体と比べて)。

これらの免疫のうち、とくにウイルスの感染部位である粘膜上に分泌されます。

複合的に次の感染に備えることができます。感染細胞を攻撃する細胞障害性T細胞などもつくり出されます。

感染部位である粘膜上に分泌されるため、分泌型IgA抗体は、感染そのものを阻止することができるのです。

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