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医療

インフルエンザ ワクチン株の選定

投稿日:2018年8月14日 更新日:

インフルエンザワクチンを作る場合、各ワクチンメー力ーが、選定されたワクチン推奨株のその種ウイルスを増やし、ワクチンの原料を作ります。

ウイルスをバラバラにして、生成したウイルス粒子をエーテル処理して、スプリットワクチンとして、ウイルスの膜成分を除いたものを皮下に注射しています。

しょう尿液を集めてウイルス粒子を生成し、ワクチンの成分とします。種ウイルスを10日齢の受精卵のしょう尿膜というところでを感染させるとウイルスが増殖して、大量のウイルス粒子がしょう尿液といわれる液の中に放出されます。

ワクチンの種ウイルスを増やす際には、ニワトリの卵が使用されています。中にニワトリのヒナがいる発育鶏卵を使用します。普段私たちが買っている卵ではないです。

季節性インフルエンザのワクチンの場合、合計3種類の異なるウイルスから作られます。B型インフルエンザウイルスからーつが選ばれ、H3N2亜型の2種が選ばれ、A型のインフルエンザウイルスからH1N1亜型にスプリットワクチンが混ぜられてヒトに接種されています。

エーテル処理とは

エーテル処理とは、一定の時間をおいた後にエーテルを取り除く実験です。対象となる物質を、2個の炭化水素基が酸素原子でつながれた構造をもつ有機化合物のエーテルに浸して実験します。

ウイルスの粒子を、界面活性剤やエーテルで溶かすと、ウイルスは分割されて脂が溶けて、断片になります。

スプリットワクチンはその名のとおり、分割されたワクチンということです。スプリットとは、分割・分裂といった意味です。
分割されて断片になったウイルスの中には、粒子のなかにある核タンパク質や、ウイルス表面のヘマグルチニンやノイラミ二ダーゼなどの糖タンパクや、ウイルスの膜にあったMと呼ぶタンパク質などが、バラバラの状態で含まれています。

感染防御に重要なヘマグルチ二ンは約30%含まれており、これらの成分のなかで、ノイラミ二ダーゼは約6%含まれています。

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