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医療

インフルエンザ変異のメカニズム

投稿日:2018年8月13日 更新日:

インフルエンザは、毎年異なったウイルスが流行しています。インフルエンザは1種類だけだと思っている方が多いかもしれませんが、実は、毎年異なったウイルスが流行しています。

冬季の流行時にどのウイルスが主流を占めているのかというと、主に、A型のH1N1、H3N2、B型の3種類が主流となっています。

現在、ヒトの間で流行を起こしているインフルエンザウイルスは、初冬から春先にかけて流行しますが、毎年同じものが出現していないのです。

インフルエンザウイルスは、自身が増えやすいように変化していきます。遺伝子が非常に変異しやすい性質をもっているためです。

前の年に流行したウイルスに対しては、次の年には流行しにくい環境が整います。そこで別の亜型ウイルスによる流行が起こります。

そして、数年経つとまた同じ亜型ウイルスによる流行が起こります。ただ、まったく同じウイルスによる流行かというと、これが少々異なるのです。

抗体が存在している環境でも増殖できるウイルスに変化

ある年にA型のH3NZが流行して、数年後にまたH3NZの流行が起こったとしても、抗体が存在している環境でも増殖できるウイルスに変化していますので、流行していってしまいます。

インフルエンザウイルスは、1年経つと約1000代の代替わりをします。人間社会ではその間に、感染やワクチン接種によって、免疫をもったヒトが増えます。

インフルエンザウイルスは、ヒトの免疫存在下で増殖可能なウイルスだけが生き残って子孫を残していきます。HA分子やNA分子にランダムに変異が入り、できた子孫ウイルスのうち、増殖可能なウイルスだけが生き残っていきます。

抗体が存在している環境でも、ヒトの免疫存在下で増殖可能なウイルスだけが生き残っていきます。ワクチンによってつくり出された免疫によって多くのウイルスが排除されますが、一部の免疫から逃れる変異ウイルスもいます。

一部の免疫から逃れる変異ウイルスが誕生します。人は流行株由来のワクチンの接種も行いますが、それでも、インフルエンザウイルスを根絶することは今のところ不可能となっています。

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