教育

徹夜の勉強は効率悪いのでやめたほうがいい

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徹夜がいかに効率の悪いものかは、経験者ならおわかりのはずである。深夜3時、4時になると、頭がボンヤリとしてきて、ふと意識があらぬ方向にいっていたりする。必死になって目を開けているのだが、ただ活字を目で追っているだけという状態。夜間の作業について研究したあるデータによると、朝4時から6時の作業能率はゼロに近いものだという。つまり、こんな徹夜仕事はまったく無意味である。

世の中には、徹夜で仕事をしたり、勉強したりすることを自慢するビジネスマンや受験生がいるものだ。たしかにその頑張りは認めなければならないだろうが、それが実力と結びついているかどうかは大いに疑問。じつは、徹夜での勉強はそれほど効率のいいものではなく、自己満足でしかないことが多いのだ。

徹夜するよりも、いったん睡眠をとり、翌朝に勉強したほうがずっと効率的である。少しでも睡眠をとることで、頭はかなりスッキリしたものになる。そのスッキリした頭で朝に%分も勉強をすれば、徹夜の最後である深夜4時から6時にかけての2時間分の勉強くらいは簡単にカバーできる。そう考えれば、いくら追い込まれている受験生だって、答えは一つだろう。

いくらか睡眠をとった頭なら、その日もあれこれと考えることができる。納期が明日に迫った仕事ならいざしらず、こと勉強に関しては、徹夜することで得られるものは、自己満足でしかない。いったん2時間でもいいから睡眠をとって勉強したほうが、結果的により多くのものを吸収できるのだ。また、徹夜した頭では、翌日、物事を思うように考えることができず、これまた時間のムダである。

大目標を立てるとうまくいかない

「よし、量子力学について理解してやる」とか、「フランス語会話をマスターしてやる」と大目標を立てたはいいが、なかなかエンジンがかからない。大目標をぶらさげたまま、あえなく沈没、ということもよくある話。

経営者の中には、よく「21世紀の日本をみすえて」とか「100年の大計で物事を考える」といったことをいう人がいる。経営者たるもの、たしかに近視眼的な見方ではつとまらないものだが、勉強の目標を立てるときは、こうした経営者の真似はしないほうがいい。

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