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高速学習の方法のコツ

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高速学習では、テキストを購入して、いきなり完壁に頭の中に入れようとして、一字一句読み進めていく人がいます。こういう人は大半が挫折します。たしかに、次々に出てくる専門用語の意味をきちんとそのつど把握しなければ先に進んでも意味がないと思うのも一理あります。ですが、それが大きな落とし穴となるのです。だんだん息切れするのです。

ある教授がボヤいていた話を思い出します。「最近の学生の質問は、言葉尻をつかまえて質問してくることが多い。大切なのは文脈でとらえることなのに」と。重箱の隅をつつくような読み方、「木を見て森を見ず」という把握の仕方をするから、理解できないのだと、この教授は言っている。

最初はわからなくてもよいから、どんどん読み進めて、全体的にどんな感じのものなのかをイメージ的にとらえればいいのです。それが、高速学習のもっとも大切なポイントになります。この読み方が、大量の情報や知識を蓄積する最良の方法なのです。

全体をつかむのがへたな人

また、行政書士に合格した人が、こう独自のノウハウを教えてくれました。テキストの勉強をする時は、まず目次だけをコピーします。それを一枚一枚のりでくっつけて、枚の大きな「目次集」をつくり、一日で目次全体を見られるようにしておくのです。そうすると、そのテキスト全体がパッと把握できるだそうのです。

よく「アイツは要領が悪い」なんていいます。要領の悪い人というのは、全体をつかむのがへたな人だといえます。勉強の要領の悪い人も、小さなところに目を向けすぎて、全体的なイメージができていないものです。そのために、努力に比例した成果が得られないのです。トレーニングなしで速読力を身につけていくには、まず、「全体がつかめればいい」「だいたいこういう内容であった」程度の把握でよいと割り切ってください。そうすれば、「サラサラ読み」が苦もなくできるようになるでしょう。

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