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教育

間違っていた解答をどう処理しているか?

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成績のあがる人は、まちがった解答を=で消して、正しい解答を書き加えます。成績のあがらない人、下がる人は、まちがった解答を消しゴムで消して、そこに正しい解答を書き込むのです。消しゴムを使えば、テスト用紙や問題集はきれいです。

しかし、自分のまちがいを全部消し去ってしまうことになり、せっかくの「なぜまちがったのか」「何を勘ちがいしたのか」「どうしてこんな解答をしてしまったのか」などの、まちがったという印象、インパクトのある体験も消し去られてしまいます。その結果、以後もそのまちがいが活用されていかなくなるのです。これが鉛筆のへたな使い方です。

記憶における失敗の効用を考えてみましょう。勉強に試験はつきものです。たとえば、国家資格、認定資格、民間資格の三種類を合わせて三六以上もある資格の中で、講習を受けるだけでオーケーというのはほんのわずか。ほとんどはテストがあります。じっさいの試験や試験勉強で解答を書いたあと、復習(答え合わせ)をする時、まちがっていた解答をどう処理しているでしょうか。ここに、成績があがるか下がるかの分岐点があります。

正解を見ながら勉強する場合

最近はパソコン派が増えたようですが、作家の多くは伝統的に万年筆を使っています。鉛筆ではなくて万年筆を使う理由の一つに、万年筆は消せないことがあると聞きました。消せないプレッシャーがいい文章を書かせることになる。

正解を見ながら勉強する場合は、鉛筆と消しゴムはベストなパートナーシップを発揮しますが、まちがった解答を書いた場合は、取扱要注意です。消しゴムで消さない復習は、自分のまちがいを印象づけ、同じまちがいをくり返さないきっかけとなります。

また、自分の書いた文章を残しておけば、その時は使わなくても、あとで使うことがあるからだともいいます。消してしまったら、思い出そうとしても思い出せないことがありますから、その時はその文章を使わなくても、残しておくのだそうです。

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