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教育

器用貧乏、多芸は無芸

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私は今、この原稿を書きながら、同時にあと二つの原稿を書きあげなければならない状態にあります、と語るある先生。「一事専心」で、まずこの原稿を終えてから次へといきたいところですが、どれも締切が同時期で、そんな悠長なことは言っていられません。では、どうするか?並行仕事をやるしかないわけですが、やり始めると、おもしろいものでそれこそ何とかなるものなんですね。人の能力は、かなりの並行処理に耐えられるようにできているようです。

「多芸は無芸」といいます。いろいろなことができる人は、深みがないので、結果的に芸がないのに等しいという意味です。とすれば、「器用貧乏」「なんでも屋」より、「一事専心」で、一つの道を脇目もふらず追求していくほうがよいようにも思います。しかし、現代は、そうとばかりいえない現実も多々あります。

効率をあげるには、頭のしくみをふまえたコツが必要です。心理学実験で、意味のない数字をおぼえる実験があります。やってみると、いつも必ず、最初のほうと最後のほうが頭によく残っているものです。このことから、人間が集中して記憶できるのは、最初と最後だということがわかります。

勉強を長くやっているわりには

勉強を長くやっているわりには成績があがらない場合は、苦痛感をもってやっていないか疑ってみましょう。苦痛感があるということは、ストレスを感じているということです。精神的ショックが大きいと、その後の学習能力(記憶力、集中力、理解力など)が低下することはよく知られている事実ですが、ストレスも学習能力を低下させる大きな要因となります。ですから、苦手な科目を勉強する時は、長くダラダラやるより、短時間で早く切り換えるほうが高速学習能力を身につけていくことができるといえます。

個人差もありますが、人間が集中できる時間は二分間ぐらいだということが心理学でわかっています。一時間続けて勉強するよりも、二分間の勉強を三回くり返すほうがいいということです。もう一つ押さえておきたいことは、人間の脳は、苦痛を感じるようなものについては、飽きっぽいということです。

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