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教育

運動をすると脳が活性化していく

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ストレッチやマッサージよりもいいのが、運動です。深刻なほど精神的疲労がたまって鬱状態に入っていれば、体を動かすエネルギーすらなくなり、運動することが難しくなります。しかし、通常の精神的疲労なら、運動は難しいことではありません。気分転換がてらの散歩から始めてみましょう。

ただ、体を動かすのが面倒くさいほど疲れている人は、マッサージをしてもらうのもよいでしょう。要は、血液の循環や「気」の流れをよくすることです。運動は、一日一万歩なんて必要はありません。ものの一分間でも十分な効果が得られます。近くに買い物や用事で出かける時など、車や自転車を使わず、歩くようにしてください。

大脳を活性化させるには、瞬発力が強い「速筋」を動かすよりも、持続力にすぐれた「遅筋」を働かせたほうがいいといわれています。また、日本人は遅筋線維のほうが発達しています。陸上の日本人選手は短距離走には弱いけれどマラソンなどには強いといわれるのも、そのためです。

筋肉には速筋と遅筋の二種類がある

車の運転は、気分転換にはなりますが、疲労回復にはなりません。体を動かすことは、気分転換と疲労回復を同時にできる、よい方法なのです。その意味では自転車もよいのですが、ゆっくりとこぐことが大切です。というのは、筋肉には「速筋」と「遅筋」の二種類があるからです。

名探偵シャーロック・ホームズのシリーズや、横溝正史氏の金田一耕助シリーズの小説などで、主人公はしばしば部屋の中をウロウロ歩きます。動くことで脳を活性化させ、推理に集中しやすい状態をつくっているのです。かの名探偵まではいかなくても、集中力を高めるためにも、歩くことは非常にすぐれていることに注目しましょう。

遅筋は持続的な動きのほうに働きますから、長時間できるウォーキングや、ゆっくりしたサイクリングがよい。歩いていると、フッと問題が解決したり、思わぬ発想が出てくるものですが、これは筋肉を動かすことで神経が刺激され、脳を覚醒するためです。

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