雑学まとめ

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雑念を取り払うとっておきの方法

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たとえば「プラス思考が大切」と言われ、マイナス思考であった自分を反省して、プラス思考をしようとします。ここまではいいのです。しかし、このあと、「プラス思考にしなければならない」とか「あ、またマイナスに考えてしまった。プラス思考をしなくちゃ」などと考えてはいけません。もうこの時点でマイナス思考をしていることに気づいてください。

そもそも、「プラス思考をしなければならない」と考えることじたいが、マイナス思考なのです。本当のプラス思考ができる人は、こう考えます。「マイナス思考もオーケー!」「マイナス思考をしてもよい」「マイナス思考も大切である」と、マイナス思考をすることすら肯定してしまうのです。これこそが本当のプラス思考といえます。

巫禅中の禅僧も、雑念がいっぱい。バイオ・フィードバック装置でアルファ波がいっはい出ている人も、雑念だらけ。一心にスポーツや勉強、仕事に打ち込んでいる人も、雑念満載です。では、「集中できない」と言う人と、集中力のすぐれた人との差は、どこにあるのでしょうか。「雑念のとり扱い方」がちがうのです。

雑念はなくならない

集中力に関する相談でもっとも多いのが「勉強をしている時、雑念が出てきて集中できない」という内容だそうです。「無我夢中」とか「一心不乱」「無念無想」「無我の境地」などという言葉があるせいか、集中しきった世界にはまったく雑念がないとイメージしている人が多いようですが、それはちがいます。むしろ、「雑念はなくならない」と考えたほうが正しいと思います。

集中できない人は雑念のとり扱い方がへたで、集中力の強い人はじょうずということ。雑念が出てきた時に「雑念が出たッ。これはまずい」と思い、すぐ雑念をとり払おうとしていませんか。これでは、逆に雑念がからんできます。払っても払ってもとりっいてきます。雑念にとらわれた状態です。「とり払おう」とするのが、もっとも愚かな雑念除去法なのです。

「雑念が出るから集中できない」と思い、「雑念を消さなくてはいけない」と考える。そうすればそうするほど、雑念が雑念を呼び、ますます雑念に苦しむ結果になります。集中力のすぐれた人は、「雑念が出てくるのは当然」と思っているので、無理にとり払おうとせず、放ったらかしにします。その結果、むしろ雑念は消えてゆくことになるわけです。

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