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教育

教育制度が自ら進んで改革すべき面は多い

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今後、二十代後半から三十代を対象とした「卒業後教育」のための機関を作る必要性が増すだろう。多くの大学が、このような試みに着手しようとしている。ゆくゆくは、いつになっても「やり直し」ができるような体制を整える必要がある。

教育制度が自ら進んで改革すべき面は多い。アメリカのビジネス・スクールでは、いったん職業についてから再入学するのが普通だ。日本で「社会人教育」というと、職業訓練や教養講座になってしまい、本格的な高等教育にはなっていなかった。

平均寿命が伸びているのだから、教育期間が長くなっても、不思議はない。そして、「やり直し」がきくようになれば、現在の受験体制は大きく変わってゆくだろう。十代の中ごろから二十代の初めにかけて集中的な学校教育、二十代に実務経験、そして二十代後半から三十代初めに再び教育の機会が開かれている、という体制を作ってゆくことが望ましい。

個別情報はいつでも学べるけれども

フローとしての個別情報はいつでも学べるけれども、それを評価するストックとしての知識の体系は、一つの学問体系を系統的に学ぶことによってしか身につかない。経済問題についていえば、経済学の基礎的な考え方がこれに該当する。

何を学ぶべきかは、時代の変化とともに変わる。現代のように変化が激しい社会では、つねに新しい知識を吸収する必要がある。「それなら、大学などゆかずに現場で学べばよいではないか」との意見があるかもしれない。しかし、そうは考えない。

日本で「エコノミスト」として知られている人のなかには、基礎的な経済学の訓練を受けていない人がかなり多い。彼らは、細かい個々の事実については驚くほどよく知っているにもかかわらず、理論をもっていない。したがって、それらの事実をどう評価するかを知らず、基本的なことがらについて判断を誤る。大学で教えている個別情報の多くは、独学でもカバーできる。しかし、そのためには、何らかの分野で、知識の構造を把握していることが必要である。

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