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教育

日本の教育システムの問題点となるものは何か?

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アメリカの大学院の授業で休講があると、学生が補講を求める。これに対して、日本では、休講になると喜ぶ学生が多い。能動的か受動的かの差は、歴然としている。日本の教育システムの問題は、単に受験体制というだけでなく、選別が早すぎる時期に行なわれることである。

大学に入ると疲れはてて、勉強を放棄する。満員電車の通勤に疲れて、職場に来たら寝てしまうようなもの。アメリカでは、大学生、大学院生が非常によく勉強する。この段階になれば、目標を具体的に把握しているからである。この違いは、勉学態度の違いにあらわれる。

また、高校のクラス分けが、受験の便宜のためになされる。いわゆる受験校の場合、三年次になると、文系・理系、国立・私立でカリキュラムをまったく変えているところが多い。大学受験の際に学部を選択する必要は、もちろんある。しかし、高校時代の勉強を差別化する必要はない。高校生は、すべての学科をまんべんなく勉強したほうがよい。偏った科目しか勉強しないと、将来の可能性を自ら閉ざしてしまうことになる。

学校教育の問題は受験体制だけではない

学校教育の問題は、受験体制だけではない。社会の要請にあわないカリキュラムも、問題だ。難しい英文解読を学校で習ったあとで、社会人になってから日常的な表現を会話学校で習う。歴史を古い時代から習うので、現代との関連を知る前に終わってしまう。文章の書き方の訓練を受けずに卒業し、会社に入ってからテニプハを習う。

責任は、大学側にもある。理系と文系の試験科目が、あまり大きく異ならないほうがよい。国立では概してそのような傾向になっている。問題は、理系・文系で試験科目を大きく変えている私立大学である。

これらすべては、学校のカリキュラムが単なる情性で組まれていることの反映だ。古文や漢文を入試で課す必要があるかどうかも、疑問である(一橋大学では、これらを入学試験に出していないという。これは、大変よいことだと思う)。

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