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試験の採点は複数の採点官が行なう場合が多いが

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試験の採点は、複数の採点官が行なう場合が多い。一人で採点する場合も、チェック・ポイントを設ける。このような基準を設けておかないと、採点が進むにしたがって基準が動いてしまう危険があるからである。だから、受験生としては、チェック・ポイントを見破る必要がある。

二人の採点がかけ離れた場合には相談しなければならなくなるから、どうしても、「普通の」採点法になる。つまり、誰でも考えつくようなチェック・ポイントを設けている。

どのようにチェックするかは、もちろん採点官によって異なるだろう。例えば、問題が「所得税は労働供給にどのような影響を与えるか」というものであるとしよう。「所得税の賦課は賃金が下がったのと同じ」という点(これがベイシックスである)が書いてあれば、三十点。「所得効果と代替効果」について論じてあれば、プラス四十点。この二つの効果は逆になり得る。これは経済学を学んで初めてわかることで、常識的にはわかりにくい。

採点をしているのは生身の人間

採点をしているのは、神様ではなく、生身の人間である。気を抜けない作業で神経をすり減らしている。見なければならぬ答案数は、極めて多い。しかも、知的好奇心を刺激する作業ではない。要するに、論述題の採点は、あまり気乗りのしない作業なのである。

「問題の表面には必ずしも現れていない本当の意図」を見抜くことが、重要だ。累進税の場合や、労働時間が制度的に所与の場合などについて論じてあれば、プラス二十点。これは付加的な部分である。時間に余裕がない場合には、書けなくてもやむを得ない(これが八割原則だ)。残りの十点は、文章の構成、論理的正確さなど、表現面の採点にあてる。

字が読みにくい答案があると、心証を害する。内容さえ正しければよいだろうという訳にはゆかないのである。逆に、きれいに書いてある答案には、好意をいだく。これで採点が大きく左右されるのは望ましくないという意見もあるだろう。しかし、採点者が人間である以上、ある程度は避けられない。

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