雑学まとめ

当サイトでは、明日すぐに友達に話したくなるような、あらゆる情報を紹介しています。

教育

学習などの記憶のメカニズム

投稿日:

記憶のメカニズムについて、つぎのようなことがわかっている。すべての刺激は、ワーキング・メモリ(短期記憶)に入る。しかし、何もしなければ、しばらくすると失われてしまう。非常に強い刺激や記憶のために特別に努力したものだけが、選ばれて長期記憶に蓄えられる。

語呂あわせは、数字以外にも使われる。出勤時の持ち物チェックのためによく使われるのは、「ハトガマメクッテ、パ」という呪文である。これは、「鳩が豆食って、ぱっ(と飛んだ)」ということだ。その意味するものは、ハハンケチ、ト時計、ガがま口(つまり財布)、マ万年筆、メメガネ(あるいは名刺、あるいは免許証)、クツ靴べら、テ手帳、パパス(つまり定期券)。馬鹿にしないで使ってみると、なかなか便利だ。

電話番号についていうと、番号簿で見て記憶しダイヤルを回す場合、この番号はワーキング・メモリにいれられている。そして、ダイヤルしてしばらくすると、失われてしまう。これに対して、自宅の番号のような特別の番号は、長期記憶に蓄えられている。

タイミングが重要

仕事中に電話がかかると、電話が終わったあとで、それまでしていた仕事の内容を忘れてしまうことがよくある。そこで、ワーキング・メモリの内容が消える前に、それを長期記憶に移すことが必要である。長期記憶への刷り込みを確実に行なうには、繰り返しが必要だ。その際、タイミングが重要である。

非常に容量が大きいのは、長期記憶である。これに対して、ワーキング・メモリの容量は限られている。だから、格別の努力をしないと、数分のうちに消えてしまう。また、あとから別の刺激が入ってくると、それまでワーキング・メモリにえられていた内容は追い出されてしまう。これは、われわれが日常経験していることだ。

間隔を倍に長くしながら繰り返すのがよいといわれる。例えば、人の名前を覚える場合、紹介されたときに、まず名前を一回くちずさむ。一秒後に、繰り返す。つぎに二秒後、四秒後に繰り返す。この方法は、集中的な繰り返しより効率がよいことが知られている。

-教育

執筆者:

関連記事

no image

ガキ大将から学ぶことができる色々なこと

遊びは子どもを豊かな人格に育ててくれます。遊びの上手な子、リーダーとなる子は、乱暴な口をきき、粗雑で荒っぼいふるまいをしているようですが、実のところ、とてもやさしく親切なのです。その典型がガキ大将です …

no image

六〇年代のはじめはすべての子どもに高学歴獲得のための門戸を開きました

日本では、六〇年代のはじめはすべての子どもに高学歴獲得のための門戸を開きました。銘柄大学をめざしての受験戦争は熱狂的になりました。むだにエネルギーを費やしました。そこで手直しに出たのが、教育正常化とい …

no image

四桁の数の計算は子どもにとっては次元のちがう世界でのできごと

お年玉には端数がありません。すべて一円単位です。稀に五円単位でもらうこともありましょうが、計算はいたって簡単です。わざわざ計算のしかたを習うまでのこともありません。引き算となると、これはもうめったに使 …

no image

勉強する上での中心とは何でしょうか?

前に、小中学生の学力が落ちたというニュースが話題になりました。こまかい点はおぼえていませんが、たとえば、次のような問題に答えられたのが、わずか三割だったといいます。「昨年、全校生徒八〇〇人のうち図書館 …

no image

子どもに計算トレーニングをさせよう

子供にマラソン計算に挑戦させると、効果があります。二か月もやれば、一分そこそこでやり切れるまでになります。毎日、時間は計るのです。子どもが計って、それをグラフに記入させていくのです。一直線的には早くは …