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繰り返しにより、力ずくで記憶する効果

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「眠い」と「水差し」は直接に結びつかない。しかし、「コーヒー」という中間項をいれると、「眠い」と「コーヒー」が、そして「コーヒー」と「水差し」が自然に結びつく。この場合、記憶の対象は増えている。しかし、記憶は容易になる。「理解して覚える方法」に似ているが、本質的な差がある。なぜなら、ストーリーは、自然法則でなんのこと、疑似法則でさえないからである。これは、「風がふけば桶屋備かる」と同じである。

繰り返しにより、カすくで覚える記憶するには、対象を理解し、あるいはなんらかの方法で関連付けるのがよい。しかし、どんな場合でもこれができるわけではない。また、アソシエーションをつけられない無意味な内容のものを覚える必要もある。学校の学習では、そういうケースが多い。

共通属性法や寄生法と同じく、うまく用いれば記憶を強化するために用いることができる。「眠い」と「コーヒー」、「食べ物」と「冷蔵庫」は、確かに自然に関連している。しかし、それは必然的な関連ではない。実際、つぎのようなストーリーを作ることもできる。「眠い男は、寝室で寝るために、その鍵をもっている」、「太った男は、食事をすませて、水差しをもっている」だから、眠い男と水差しは、必ず結びつけられるわけではない。この方法は、失敗することもある。

力ずくで覚えるためには

力ずくで覚えるためには、反復する必要がある。反復すれば、無意味な内容でも、覚えることができる。「門前の小僧、習わぬ経を読む」というように。関連付けができた場合であっても、反復して覚えるほうがよい。

太陽系の惑星の順序、スイ・キン・チ・カ・モク・ドッ・テン・カイ・メイは、誰でもこう唱えることで、覚えたに違いない。私も、中学生の時に覚えた地震の強度(ム・ビ・ケ・ジ・チ・キ・レ無感震、微震、軽震、弱震、中震、強震、烈震)を、いまでも覚えている。九九もそうである。全く何の意味づけもアソシエーションもなく、覚えたものである。

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