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読む技術は対象がルールに従っていることを前提としている

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「読む技術」は、対象がルールに従っていることを前提としている。「最初に問題提起が、最後に結論が書いてあるはずだ」「一つの細胞内に相反する内容は含まれていないはずだ」「本論の構造は、正しく配列されているはずだ」などを前提として読んでいる。

目線は、ジグザグに動く。百五十字程度は、内容が一様であるはず。キーワードをつかめばそれがパラグラフの内容を代表しているはず。「飛ばし読み」といわれることがあるが、ある部分を「飛ばして」(=抜かして)読んでいる訳では必ずしもない。「一字一句読んでいない」ということであって、むしろ一定の範囲を全体として眺め、模様を見るようにスキャン(走査)しているのである。「斜め横断読み」というほうが近い。

重要と思われるところは、スピードを落として精読することにしよう。また、必要に応じて、前の箇所に戻ってもよい。ポイント)興味のある本を乱読すれば、速読できるようになる。

全く別の内容になってしまうこともある

問題は、そのアイキャッチャーが、全体のテーマをあらわしているとは限らないこと。続く本文が、全く別の内容になってしまうこともある。「起承転結」どころか、「起転転転」だ。このように構造がでたらめな文章は、非常に読みにくい(学生の試験答案には、こういう文章が多い)。

世の中の文章が、すべてこのルールに従っているわけではない。例えば、気軽に読めるエッセイでは、このような構造はとらない。これでは堅苦しすぎる。むしろ、読者の目を惹くために、冒頭に「おやっ」と思わせる内容を書くことが多い。

また、本来は、細胞の中は一様な内容でなければならない。「しかし」「それにもかかわらず」「他方において」などの言葉が途中にあらわれて、細胞が大きく二つ以上に分かれてはならないのである。しかし、実際には、このルールは守られていない。日本人は、「パラグラフ=細胞」という概念を重視していないので、対立する複数の内容を細胞の中に盛り込んでしまっている場合が多い。

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