雑学まとめ

当サイトでは、明日すぐに友達に話したくなるような、あらゆる情報を紹介しています。

教育

速読のコツは音読をしないこと

投稿日:

英語の場合、母国語であっても、速読のために特別の訓練をする必要がある。しかし、日本語ではキーワードが漢字(場合によってはカタカナ)で書いてあるので、それを追って読むことで、おおよその意味がわかる。特別の訓練を受けなくとも、意識して練習するだけで、誰でもある程度の速読はできるはずだ。

「速読法」と称して宣伝されている方法を否定するわけではないけれども、それだけが唯一の方法ではないと思う。一冊の本でも、重要な箇所はゆっくり読み、そうでない箇所は飛ばして読むといったことがある。したがって、どんな場合にも適用できる一般的な方法があるとは限らない。さまざまな速読法があってもよいはずだ。

ただ、どんな方法をとるにしても、必ず守るべき最低限のルールがある。それは、決して音読しないことだ。音読する限り、速読はできない。一定の範囲の文章をひと塊りのものとして「見る」ことによって、意味をとる必要がある。

音読しないことを注意すれば

速読は、単行本であれば、一冊を十分程度で行なう。本を買ったあとでコーヒーショップに入ったとして、コーヒーを飲み終わるまでの間にその本の概要を捉える程度のスピードが、目安である。この場合、すべての文章をもれなく見ているわけではない。上空から地上を概観するように、全体をざっと見る。つまり、ページ単位をひとまとまりとして見る。

音読しないことを注意すれば、誰でも自然に速読できるようになる。まず、本などをざっと一覧して、読むに値する箇所はどこかを判断するための速読がある。いわゆる「調べ読み」だ。なぜ、このような読み方が必要か。それは、対象が読むに値するものかどうかが、わからないからである。

世の中には、読む必要のない本や記事が沢山ある。これらをすべて精読することなど、とてもできない。誰でも気がつく当然の心構えや、精神訓話的なことしか書いていない本も多い。だから、おおよその内容を把握するために、速読する必要がある。

-教育

執筆者:

関連記事

no image

数学は基礎が大事とは限らない

数学の学習書を読むと、ほとんどの本に「基礎が重要。まず、基礎を固めよ」と述べてある。「ステップ・バイ・ステップに段階を踏み、各段階を完全に理解してからつぎに進む」というのが、そこで述べられている勉強法 …

no image

独創的な人材を養成するには理解型から納得型への転換が必要

ある先生は、学習のパターンに「理解型」(または予定調和型)と「納得型」があると述べている。これまでの日本の教育では、理解型の育成をしてきた。独創的な人材を養成するには、理解型から納得型への転換が必要で …

no image

自信こそ自主性の源泉

子どもは、待っている。自信こそ自主性の源泉です。自信なきところに、自主性は生まれません。自らの能力に対する信頼と誇りは、自己教育運動の原動力。自分はあほだと思いこんでいる間は、自分を高めようなどとは決 …

no image

学校の英語教育と丸暗記法はかなり違う

丸暗記法は、学校の英語教育の方法とは、かなり違う。学校の授業を思い出してみよう。それは、つぎのようになされたはずだ。疑問形は、be動詞の場合にはVSCの順になることなどを習う。応用は、bookをpen …

no image

読書嫌いの本読まずで大きくなってきた子ども

読書きらいの本読まずで大きくなってきた子。文意が正しく把握できて、初歩的な論理を操作できるかどうかを調べるため、毎年四月、次のような問題を印刷して、受け持った子にやらせています。計算がまったくできない …