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教育

効率的な読書をする

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書く側にはさまざまの「事情」がある。それにもかかわらず、文章は一次元的な展開にならざるをえない。だから、読む側は、それを知った上で効率的に読めばよい。理解するには、必ずしも文章の順序に従う必要はないのである。むしろ、従わぬほうがよい場合が多い。

本論の構造は複雑だ。小節の区別さえせずに続けて書いてある場合が多い。だから、多層構造における対応関係が、ただちにはつかめない。また、予想される反論に答えるために、わき道に入る場合もある。枝分かれし、かなりの分量になっていることもある。

最初に全体を理解するときには、飛ばしても構わない。また、わき道がある場合にも、飛ばしてよいだろう。しかし、最初にその箇所を読んでいると、わき道に入っていることがわからないこともある。実際、通読しているとき、あまり重要でないところにマークをつけている場合もある。だから、できるだけ早く通読して全体像を把握し、個別部分の位置づけを知ることが必要なのだ。

学校の国語の授業では

学校の国語の授業では、教科書を最初から順に、ゆっくりと朗読してゆく。これは、速読とは正反対の方法だ。要領のよい学生は、自分自身の経験から、速く読む方法を自然と身につける。しかし、学校の授業に忠実な生徒は、いつになっても、「最初から順に一字一句読む」という癖から抜け出せない。

全体の概要を把握していると、部分は理解しやすい。以上で述べたのは、精読すべき文章であり、しかもそれが与えられている場合だ。しかし、実際には、もっと大雑把に読むべきものも多い。そこで、速読の技術が必要になる。

国語教育が速読に無関心なのは、困ったことだ。そこで、速読の方法について考える必要がある。まず、速読にはさまざまなレベルがあることに注意したい。とりわけ、読む対象によって異なる。密度の高い学術論文は、速読は難しい。これに対して、ストーリーがある娯楽的な読み物は、とくに意識しなくとも、自然に速読になってしまう。

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