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教育

論文を精読するには

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キマジメな人は、最初から順に読み、ステップごとに理解してゆかなければならないと思っているかもしれない。しかし、そのような思い込みは捨てることにしよう。また、これまで無意識的に行なっていた人は、意識的に行なうようにしよう。

借り物の論文なら、コピーをとって読むことにしよう。拾い読み全部読んだら、主要な結論が何かを考える。それがどのように導き出されたかをチェックしてゆく。このとき、順に読むのでなく、マークしたところを中心に、重要な点をピックアップしながら、行きつ戻りつして読む。時間がないときは、省略してもよい(この場合はマークをつけてないから、重要なところを見当をつけつつ読む)。

論文を精読するには、全容把握、通読、拾い読みの三ラウンドで行なう。体系は全体から理解する。このような読み方が効率的なのは、つぎの理由による。その理由は、人間が体系を理解する場合の効率性にある。個々の部分を積み上げて全体を把握するより、最初に全体の鳥職図を得るほうが、理解しやすい。全体をおさえていれば、各部分の位置づけは、よくわかる。これは、「超」勉強法の第二原則(全体から理解する)だ。

人間が体系を理解する場合の効率性にある

人間が体系を理解する場合の効率性にある。個々の部分を積み上げて全体を把握するより、最初に全体の鳥職図を得るほうが、理解しやすい。全体をおさえていれば、各部分の位置づけは、よくわかる。これは、「超」勉強法の第二原則(全体から理解する)だ。

学術論文は、非常に凝縮して書いてある。しかも、さまざまな知識を前提としている。専門家が当然知っているとされる概念や定理は、説明せずに用いている。だから、読むのは難しい。難しいところにひっかかって進めないと、いつになっても最後まで辿りつけない。ある文を個別に取り出すと意味がわかりにくくとも、文脈によって理解できる場合が多い。つまり、周囲との関係や全体の中での位置づけを把握することにより、理解するのである。

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