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全文を暗記する場合、興味のあるものを幅広く対象にするとよい

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経験では、全文丸暗記の対象として、学校の教科書は誠につまらないものであった、と語るある先生。いまでは、教科書の内容は忘れてしまった。試験が終わってからも繰り返し口ずさむ内容ではなかったからである。いまでもすらすら思い出せるのは、自分で選んできたものだ。興味あるもの、自分がひかれるものを対象にするという勉強法の第一原則は、ここでも重要である。

丸暗記では、教科書に限らず、興味のあるものを幅広く対象にするとよい。内容も一緒に覚えられるので、一挙両得だ。もちろん、よいことばかりではない。丸暗記法には大きな問題点がある。それは、時間がかかることだ。付け焼刃ではできない。「明日が試験」という場合の一夜漬けには、多分使えないだろう。一ページを読むには、一分強必要だろう。教科書全体で百五十ページあれば、四時間くらいかかる。

二十回読むには八十時間必要だ。仮に毎日一時間を(休みなく)この練習にあてるとしても、三カ月はかかる(逆にいうと、この勉強法を日常的に行なえば、一日十五分くらいずつをあてれば充分ということになる)。

知っていることも暗記の対象とする

学生時代に詩や劇の名場面を覚えた。これらは日常的な英語ではないから、実用的な価値はあまりない。しかし、文学作品をもとの形で味わえるのは、素晴らしいことだ。これこそが外国語を学ぶ最大の効用であると思う。

大学受験の場合だと、この方法を三年生になってから始めたのでは、遅いかもしれない。もっと早くから始めていることが望ましい。なぜ時間がかかるかといえば、必要最低限のものだけでなく、すでに知っていることも暗記の対象とするからである。

多くの単語は、すでに知っているものであろう。これらを含めて覚えるのは、一見して無駄なことのように思われるかもしれない。しかし、記憶を確実にするためには、覚える対象を長くしたほうがよいのである。それに、言葉の学習に時間がかかるのは、止むをえない。簡単な方法はないのである。

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