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教育

能力の差は努力とノウハウによってかなりの程度まで克服できる

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「学力」と「得点力」は別のものである。「学力養成を主軸とし、得点力は方便として利用する」のがよい。成績が悪い生徒に、とにかく得点力をつけさせる。これによって「勉強ぎらい」から脱却させることができる。

世の中には、「間違った勉強法」をしている人が多い。しかも、間違っていることに気づかない。苦労しても成果があがらなければ、まず、やり方を反省すべきだ。そして、最低限、能率の悪い勉強法からは脱却しよう。創造力や発想力など高度の知的能力は要求されない。だから、かなりの程度は、方法論で対処できる。逆に、方法を誤ると努力しても成果があがらない。

しばしば、現在の教育は得点力偏重だとして批判される。しかし、得点力のこうした側面を、決して軽視してはならない。成績の悪い生徒を救う最も確実な方法は、試験でよい点数をとらせることだ。真の問題は、能力がある学生までもが得点力主義に終始し、批判力や創造力を身につけようとしないことなのである。

努力とノウハウによってかなりの程度まで克服できる

ニュートンやアインシュタインの学校の成績がよくなかったことが、しばしば引きあいに出される。「学校の成績がすべてではない」ことを知ることはよいことであるけれども、普通の生徒にとって、こうしたエピソードは何の役にも立たない。彼らは天才であり、学校とは別に自分で勉強できる人たちだったからである。

能力の差は、努力とノウハウによってかなりの程度まで克服できる。運動能力の差や音感の差より、はるかに克服しやすい。とくに、学校教育レベルの勉強では、そうだ。逆にいえば、生まれつきの能力が高くとも、方法を誤れば、せっかくの能力を殺してしまうことになる。

能力の差は克服できるすべての人間が同じ能力をもっているわけではない。生まれつきの能力差が存在することは、認めざるをえない事実だ。そして、この差は、勉強の成果に無関係であるはずはない。「勉強法」は、能力を持ちあわせている人にとっても、それを活かすために必要である。

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