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教育

文章が読み取れない、イメージを思い浮かべられない子

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小学校は、三年の中期ごろから、図形の操作や、大きな数の処理を習います。子どものふだんの生活からは、やや縁遠い数量を扱うようになります。仮定の事象についても、書かれている内容や概念に即して、思考を展開できる力がないと、小学校三年では遅れがちとなります。

日頃認知していることとはまったく逆な架空のことがらをとり上げた問題。この問題はつくりごとであるし、答えも実生活で確認している事実とはちがうということがわかっている子にとっては、ユーモラスでいささか楽しい問題。

しかし、文章に書かれていることが、頭の中に正確に読み取れない子、イメージを思い浮かべられない子にとっては、体験的事実とは反対のことが書かれているため、惑乱してしまい、正解が書けなくなります。この子たちは、まだまだ日常性に埋没していて、具体レべルの思考の域を脱することができないでいるのです。

目に見える現実のみに生きてきている

おもしろがって解ける子は、小学校三年の算数でつまずきを起こす心配はまずありません。空想的な物語や、冒険小説や、SF物や、民話などに親しんだことのない子です。文字をつづった虚構の世界には興味がなく、目に見える現実のみに生きてきているのです。大人でいえば、俗物主義者あるいはくそリアリストとでも申しましょうか。頭が固いのです。

子ども自身に文章題を作らせること。ミニ玩具を持ってこさせたり、あてがったりします。小さな新幹線列車、中くらいの自動車、大きなへリコプターを前に並べて、同質の問題を実際に作らせていくのです。時間はかかりますが、別の物品に取りかえたりなど、三回ばかりやらせますと、ほぼのみこむようになります。即効薬として、十分効き目はあります。

思考に柔軟性がなく、発想が平板です。のできない子には、うんと楽しい読み物をあたえていかなければなりません。読書を楽しむようにさえなれば、このレべルの問題など、いたってたやすく解けるようになります。

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