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計算の弱い子は数量感覚がほとんどついていない子

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計算の弱い子は、数量感覚がほとんどついていない子です。一という数は、その小学校全体の子どもが、朝会に集まったときの人数ぐらいだということが、よくわかっていないのです。一という数なら、原稿用紙に五枚、きっちり字を詰めて書いたときの文字の数だとか、五という数は自分の住んでいる町の家の数だといったことがつかめていないのです。

そのため、いくら計算の練習をさせても、子どもにとっては無意味で、何の感興も湧かないめんどうな仕事になってしまっている。そのような子に対しては、計算の操作方法を教えることよりも、日常の接触で、数量に関しての目に見えない学力をつけていくことの方が大切なことです。

数量に関する認識の未熟な子は、タイルで示された数がいくらかということだけしか言えません。その数から別の数を引くとか、除くとか、差はいくらかということになると、とたんにわからなくなります。たとえ、タイルを使っての計算操作ができるようになっても、数字だけでの計算となると、なかなかできないものです。

数についての具体的なイメージなり

数についての具体的なイメージなり、量感が備わってきている。そんな子は、計算の技法だけ教えてやれば、容易にのみこんでくれます。しかし、数に対してのイメージや量感のない子に、いくら計算の操作法をわかりやすく教えても、正確にのみこんではくれません。たとえ、学校で、具体物や、半具体物であるタイルを使って、うんとわかるように教えてもらっても、定着した学力とはなってくれません。

数をおりこんだ会話をするといい。「この市で一番高い山は九メートルだけど、富士山はね」とか、「この町の人口は一万二人ちょっとだが、となりの町は二万三人もいるんだ」「今月は水道を三五郎も使っている。えーっと、三万五リットルも使ったのか」「北海道まで飛行機で行ったら往復六万円もかかるよ。船なら、うんと安いね」といったことが、ふだんからしじゅう話されて大きくなった子どもは、知らず知らずのうちに、大きな数についてのおおよその認識ができてきています。

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