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教育

漢字を書き表すための支えとしての三つの能力

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漢字を書き表すための支えとしての三つの能力は、活字文化に親しむことと、指先の巧級性を高める作業を通じて、その発達が実際上、促進されます。漢字を習得する上で、ぜひとも欠けてはならない能力。分析と総合という認識能力と、認知したことを正しく想起・再現し得る能力の一定の成熟を必要とする。

漢字に弱い子に、やたらと反復的な練習を課しても、ちっとも効果はあがりません。ますます勉強ぎらいに拍車をかけることになります。これらの子どもは、抽象語や概念語には耳なじんでいません。それらのことばは、日本語では、ほとんど漢字を寄せ合わせた熟語という形をとっています。そんなことばは、子どもにとっては、ひどく難解なのです。覚えようという気は起こらないのです。

本を読まない子は、漢字を書くのを極めてにが手としています。手先の細かな動きを要する折り紙・切り紙等、いろんな工作に無縁であった子は、字を書くのがのろくて下手です。ひとことでいえば、漢字を書く力のとほしい子は、家庭の文化的環境に恵まれていなかったのです。

教材の量に比して授業時間が少ない

小学生でも、低学年の頃は、漢字をとり立てて、多少はゆっくり教えていくゆとりはあります。まちがった書き方をしていないかと、一人一人を見て回る余裕もあります。ところが、高学年になりますと、教材の量に比して、授業時間がひどく少ないのです。

めんどうでも、子どもの生活実感に即した有機的な教え方をしなければなりません。覚えようという意欲を唆る漢字指導をしなければなりません。漢字はいっぱい出てきます。一つ一つ字のなり立ちや、その意味、筆順、音訓、類語、反対語、熟語、短文などをていねいに教えていますと、もうそれだけで国語の授業時間はなくなります。内容の検討や、文を味わうといったことはできなくなります。

そのため、漢字の指導は、低学年の頃よりなおざりになりがちです。画数の多い新出漢字が毎日どんどん登場してくるのに、時間を十分かけて教えてもらうといったことがなければ、当然、漢字の書けない子が末広がりにふえてきます。

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